FC2ブログ

PCオーディオ(その44)


Macbook自作電源MarkⅡを使用した場合、意外なことにシリコンバッテリーでMacbookが落ちてしまうのです。(勿論、Macbookのデフォルト・バッテリーを外した時の話です。)しかし、実に不思議な現象です。

原点に戻ってみましょう。

MacbookのApple MagSafeエアラインアダプタ [MA598Z/A] では、更めて測ってみると下記3の電圧が5V程度しかなく、これが原因らしいのですが・・・同じ電圧しか出ない三端子レギュレーター&シリコンバッテリーでは問題なく動作するというのが、何とも不可解です。

因みにAC電源では、初代自作電源(三端子レギュレーター版)もMarkⅡもMacbookが落ちてしまいます。

Macbook側の電源コネクター端子電圧は、

1. 0V
2. 6.7V※
3. 16.5V※
4. 6.7V※
5. 0V

※既定の電圧

となるのが正しいはずです。

因みに現状のエアラインアダプター端子の電圧は、

1. 0V
2. 7.04V
3. 5.26V
4. 7.04V
5. 0V

う~ん・・・

いずれにしても、電源トランスは前回の(その43)の通り交換するとします。

かくなる上は、根本的な解決の為に、3の電圧を16.5Vにするしかありません。手付かずだったAppleデフォルトのAC電源アダプターを弄くる必要がありそうです。

ondate.jpさん、shin_pa_paさん、これは面倒なことになってきました。(^^ゞ

とは言え、このMacbook自作電源MarkⅡ、いい音してます。こういうのを聴いてしまうと、何とかすべしと次への活力が生じてしまうのですよねー!

スポンサーサイト



西本 智実「新世界」ツアー2008 with モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団



西本 智実「新世界」ツアー2008 with モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団

<Aプログラム>

1.ビゼー:「カルメン」第1組曲

2.ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
  ピアノ~関本 昌平

3.ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」

アンコール
2の後・ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」
3の後・ビゼー:「アルルの女」よりファランドール

横浜みなとみらい大ホール
2008年6月28日(土)14:00開演


TVCMでも話題のカッコいい女性指揮者・西本氏。

ミーハーとの謗りを免れないかもと思いつつ、行って来ました*みなとみらい*。

しかし、先入観は禁物ですよね。自分の耳で聴いてみなければいけません。


かくして、このコンサート。

これは、とても良いです!

特にショパンのピアノ協奏曲は印象的でした。第1楽章冒頭の序奏は、もっと幅広く堂々と奏してもいいと思いましたが(大時代的!?)、弱音の部分に入るとさりげなくテンポを落として、心を籠めた響きが奏でられるのです。関本氏のピアノも決して叩き過ぎず、弱音を大切にした美しいもので、ショパンを聴く喜びを本当に堪能させてくれました。

この調子だと第2楽章はさぞかしと・・・・やはり、実に期待に違わぬ見事な演奏。ショパンが心に描いた漆黒の夜空、淡い月の光、星の瞬きが、このホールにも現れました。得も言われぬロマンティシズム!

同曲では、ホフマン、ブライロフスキーの演奏をよく聴いています。しかし、今、そこまでは行かないかもしれませんが、生でこれほどの演奏が聴けるとは驚きでした。

ところどころ、モーツァルトを聴いている様な感覚に囚われました。ショパンは、その死の時、モーツァルトを聴かせて下さいと頼んだ・・・そんなことをふと考えさせられたコンサートでもありました。

西本氏の指揮振りは颯爽としていてそれだけでも絵になりますが、音楽も割と早めのテンポでしなやかに鋭く、ピシッと決めるところは決めています。オケと協調して音楽を仕上げていくタイプとお見受けしました。

名曲コンサート数ある中、これだけの水準の演奏はそう聴けるものではないでしょう。

モンテカルロ・フィル、素晴らしいオケですね。多彩で綺麗な音色。ヴァイオリンの豊かな表情、フルートの歌、金管も巧い!日本の雄・N響のベストメンバーでも、ここまで弾けるかどうか?間違いなく世界トップレベルのオケです。今後、注目していきたいと思っています。

旧くはマルケヴィッチやマタチッチに鍛えられ、錚々たる芸術家達との関わりを持ってきた南仏の名オーケストラ。マリス・ヤンソンスは、バイエルン放送響を前にして「このオケなら何でも出来る」と言ったそうですが、このモンテカルロ・フィルも「何でも出来る」オケだと思います。

PCオーディオ(その43)


Macbook自作電源MarkⅡ

結論・・・音質は、三端子レギュレーターLM338Tに比べて、よりストレスが少ないイメージですが、非安定電圧が20V程度しかない為、15.5Vの出力では、AVR-302AHの動作が若干厳しい様です。

う~ん、出費が嵩みますが、2次側電圧18Vのプライトロンを注文することにしました。これなら、整流後で27V前後はあると思うので問題ありません。

PCオーディオ(その42)




Macbook自作電源MarkⅡ

三端子レギュレーターLM338Tを使用した電源には、実は問題がありました。
シリコンバッテリーだと大丈夫なのですが、AC電源(整流ブリッジ&平滑コンデンサー)を繋いで、Macbookデフォルトの内蔵電池を外すと発振してしまうのです。結果として、Macbookの電源が落ちてしまい、使い物になりません。LM338Tは、大電流の動作時に不安定になり易い様です。位相補正や出力のコンデンサーを取っ替え引っ替え試し、ブリーダ抵抗を入れたり、悪戦苦闘しましたが結局駄目でした。

やはりAC電源もきちんと詰めておきたいので、今回、根本的に作り直すことにしました。

残念ながら、金田式ではDC15Vで2Aの電流が取れるレギュレーターは存在しません。そこで、電網検索となった訳です。

発見!ユニエル電子というところの直流電圧可変型電源AVR-302AHです。

http://anaudio.ocnk.net/product/3

そのサイトに拠れば・・・
出力電圧は0V~30Vと幅広く、また出力電流も2Aまで取れます。リップル電圧も2mV以下と低いので、実験用電源や自作アンプ用の贅沢な電源として最適です・・・とのこと。

何と、金田石の2N3055を使っているではないですか!何気にダイオードも、1S1588だったり。

これはやるしかないでしょう!
例によって、この電源キットに金田式のパーツを更に我流で適当に入れて製作します。(^^ゞ因みにキット付属の2N3055は鉄キャンのものなので、アルミキャンのものに入れ替えました。写真では見えませんが、出川先生のCPMも基板裏に鎮座おはします。

ACアダプターのトランスは、いつものプライトロン。整流はA&RラボのFCH10A15/FRH10A15で、平滑コンデンサーはニチケミの10,000μF。

エアライン・アダプターに繋ぐ電圧は、前回より少し高めの15.5Vとしておきました。電圧調整後の半固定抵抗は外して、固定抵抗に置き換えます。進工業の手持ちがあったので、組み合わせて突っ込みました。

エアライン・アダプターのジャックは、シャーシーに22mm程度の穴を開け、アラルダイトで固定します。まだ、接着してからあまり時間が経っていないので、ケーシングと配線は夜になりそうです。

音質については、後日、アップ致します。(^^♪

PCオーディオ(その41)



遂に金田式DAC with USB入力の完成です!♪

USB基板の方がうまく動作せず、MacbookがUSBディバイスを認識しなかったのです。バスパワーからセルフパワーへの切替配線をチェックし直してみたのですが異常なし。こうなると水晶発振器が怪しい・・・電源の+-を間違えている可能性大。データシートを京セラキンセキから取り寄せてみると、TCXO-132Cは旧い機種で、現行ではTCXO-133Cと同等品とのこと。自動車電話用の特殊な製品であることが判明しました。

133Cの電極配列を見るに、やはり逆電圧を掛けておりました。(ーー;)ネットの記事を勝手に解釈してやってしまったワタクシメがいかんでした。配線をやり直してトライ、発振周波数をテスターで調べてみると12MHzどころか3桁少ない周波数で不安定な挙動不審状態・・・132Cがお亡くなりになった様です。こんなこともあろうかと、もう一つ予備の132Cを取り出して組み込むと、見事!MacbookがUSBディバイスとして認識しました。

早速、音出し。まだ5V電源はケンウッドの実験用のものですが、安定した良い音が出てきています。苦労した後の成功は、堪えられませんねー!NewClassDの5V電源を注文してあるので、到着次第、取替えます。

この12MHz温度補償型高精度水晶発振器TCXO-132Cの電極配列を参考までにアップしておきます。
機番名が普通に読める状態に置いて、左側に調整孔と思しき丸穴が来る様にします。その左右を変えずに裏返して左下の電極から反時計方向に1・2・3・4となります。

1:+DC(電源+5V)
2:OUT(12MHzの発振出力)
3:GND(アース)
4:NC(繋がない)

4は電極リードが出ておらず、穴が空いているだけですので、すぐ分かります。

しかし、この金田式DAC、素晴らしく瑞々しい音です。PS AUDIOのDIGITAL LINKⅢも、音楽と戯れる会の山本さんが仰る様にとても音楽的な音のするDACですが、金田式は一層分解能が高くダイナミックレンジが拡大して聴こえます。確かに金田式は熟達した回路構成で質の高い部品を組んでいますので、良いのが当たり前かもしれません。(^^♪

さて、やっと高精度水晶Stanford Research Systems SC10とAntelope OCXを繋げる段階に来ました。
これは非常に楽しみです!!!

先日も触れましたが、ゆくゆくはFirewire入力も導入していきたいと思っています。

尚、当記事は自作や改造を特にお薦めするものではありません。感電や火災の危険もありますので、トライする方はくれぐれも自己責任でお願い致します。

PCオーディオ(その40)



金田式DAC、お陰様で何とか完成しました。

MHIさん、この場を借りて更めて御礼申し上げます。m(__)m

ただ、一つ問題なのは・・・USB入力がうまく出来ず、PC側で認識しないのです。12MHz温度補償型高精度水晶発振器に電源を繋ぐとDACから音が出なくなるので、既存の電源では何か問題が起きている様です。Fujiwaraさんの基板をバスパワーモードからセルフパワーモードに変更した部分も、少々怪しい気がしております。この辺はじっくり解明していきたいと思います。

それからUSBはondate.jpさんからのご指摘もありまして、いずれはFirewireを直接繋げるようにしたいと考えています。Firewire入力用の基板乃至回路を探して参ります!

金田式DACとは言え、純正からするとかなり変更してあります。カウンターポイントやアリアのアンプで知られたマイケル・エリオット氏ご推奨の部品Continental Capacitor Type Aも加えて、例によって出川氏のCPMも投入です。♪

Continental Capacitor Type A(無極性)は、5V電源のコンデンサー4,700μF×2(ニチケミKMG)を補強する意味で入れてみました。この大きさでたったの35μFしかありません。エリオット氏は、このコンデンサーについて「ボーカルの親密度が増す・・・」といった様なことを書いています。このDACでも、電気的に云々ではなくて厭くまで音質向上を狙っての投入です。

外部クロック注入端子も設けました。内部クロックも使える様に切替スイッチもリアパネルに配置。

S/PDIFでの音質・・・兎に角、恐ろしく鮮度の高い音で、分解能が物凄いです。低域の力・深みが半端じゃありません。無論、中高域の表現力も時間を追って増してきます。バックグラウンドの静けさ・・・エリオット氏曰く”dead quiet"のキャンバスに音楽が浮かび上がるのは、プライトロンをトランスに入れた効果です。う~ん、これはエージング後が本当に楽しみです!

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ