FC2ブログ

PCオーディオ(その61) 《金田式DAC MKⅡ》


金田式DACのバージョンアップ

金田式は、目下DCアンプシリーズNo.199・No.120で真空管DACの製作がMJの記事になっています。
その中で、ソリッドステート(この言い方が旧い^^ゞ)DACにも使える改良点が2つあります。

1.DAIとDAC(各IC)の+3.3V電源のディスクリート化
2.DAIの入力カップリングコンデンサーのSE化

1は、従来ディスクリートの+5V電源から低ドロップアウト型三端子レギュレーターで+3.3Vを作って供給していましたが、今般、ディスクリート+3.3Vレギュレーターが発表されたので、これに入替えることにしました。
今回もMHIさんから基板を頂いて、整然と綺麗に仕上がりました。この場を借りて、MHIさんに更めて御礼申し上げます。m(__)m
部品は殆どオリジナル通りですが・・・TrはA872をA726へ、C1775をC1400へ変更して希少金田石全力投入~オリジナルの更にオリジナル状態です。進工業のプレート抵抗の手持ちがないところは、スケルトン2Wと同1/2Wで置き換えています。
音は、一層開放感が増し、くっきりと瑞々しい表現力が素晴らしいです。♪

2は、ニッセイAPS10,000pFを双信電機SEの同容量に交換したものです。やはり、SEは良いですね。インド産のルビーマイカを使用した上、製造歩留まりが悪いので高価ですが、それだけのことはあります。クリアで彫りの深い表現力は、SEならではです。♪

暫く鳴らし込んでみて、以前との違いは・・・
・小音量・大音量を問わず、一層くっきりした分解能が維持される。
・従来から大音量でも煩くならないという特質があったが、更に歪感が減少しており、俄かに信じ難い透明で立体 的な空間が出現する。
・各楽器の質感が向上する。
・音楽的表現力が一層多彩になる。
これは凄過ぎ!エージングが進めば、更に!!

年末年始、これでじっくりと音楽を聴こうと思います。(^^

スポンサーサイト



アルヴィド・ヤンソンスの第9


LUDWIG VAN BEETHOVEN : Sinfononie Nr.9 d-moll, Op.125 "CHORAL"

1.Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.Molto vivace
3.Adagio molto e cantabile
4.Presto-Allegro assai

Delfina Ambrosiak, sopran
Gisela Pohl, alt
Guenter Neumann, tenor
Jozsef Gregor, bariton
Runfunkchor Brelin

Arvid Jansons, dirigent
Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin

CD・ステレオ・録音:1973年12月31日、フリードリヒシュタットパラスト、旧東ベルリン、ライブ

WEITBLICK SSS0082-2


アルヴィド・ヤンソンスの第9

ベートーヴェンの苦悩との闘い・勝利・解脱の過程が、アルヴィド・ヤンソンスの厳格な意志によって彫り込まれていきます。

演奏の充実度はそれこそ大変なもので、過去の巨匠達の名演に比肩する殿堂入り間違いなしのレベルです。

これはモツレクでも思ったのですが、ヤンソンスはオケのコントロールは勿論、合唱の扱い・表情付けが見事で、もしかして合唱指揮の経験もあるのではないでしょうか?合唱を十全に歌わせる(命を吹き込む)ことにおいては、シューリヒトも素晴らしいですが、久々にヤンソンス盤で合唱に感銘を受けました。

ところどころ、ミサ曲でも聴く様な響きが現れて・・・驚くと同時に新たな第9の深く清澄な世界を垣間見る想いがします。

DokuOhさんのお薦めで、またまた良い演奏を知ることが出来ました。
この場を借りて、更めて御礼申し上げます。m(__)m

The Art of Youra Guller


The Art of Youra Guller 1895 - 1980

BACH/LIST
1.Fantasia and Fugue in G minor
2.Prelude and Fugue in A minor

ALBENIZ
3.Sonata in D

COUPERIN
4.La Fleurie ou la Tendre Nanette

RAMEAU
5.Le Rappel des Oiseaux

DAQUIN
6.Les Tourbillons

BALBASTRE
7.Romance in C

CHOPIN
8.Etude in F minor
9.Ballade No.4

GRANADOS
10.'Andaluza' from Danzas Espanoles
11.'Oriental' from Danzas Espanoles

CD・ステレオ・録音:1975年


Youra Guller ~ ユーラ・ギュラーというピアニスト、もう10年くらい前だったか、とあるCD店で見掛けて・・・「知らないピアニストだけど、何か凄そうな気配」を感じ、手にとってみるとバッハの”プレリュードとフーガイ短調BWV543”(リスト編)を弾いているではないですか!これは運命の出会いとばかりに、レジに向ったのでした。

BWV543は、私にとって殊更想い入れのある曲で、かのアルベルト・シュバイツァーがオルガンを弾いたレコードを今も大切に持っています。実に深い祈りが籠められた・・・キリスト教の悟り・愛の境地とは、このことなのかと思わせる神々しい演奏。因みに私はクリスチャンではないので、厭くまで想像の世界ですが~。

さて、このCDはギュラー80歳の時の録音。若い頃は映画界からのお誘いも多かったという美貌の持ち主で、確かにこのジャケットの写真が正に女優張りですよね。

何しろ澄んだ深い音楽を奏でるピアニスト。純度の高い美しい音色が、音楽の深い淵を覗かせるのです。これは本物です!クララ・ハスキルにタッチが似たところがあって、モーツァルトも聴いてみたくなります。

バッハ・・・漆黒の背景に清澄な響きが染み渡ります。ショパンのエチュード・・・その楽曲を捉える鋭敏な感性は、どこかホロヴィッツを彷彿とするものがあります。更にバラード・・・技術的な衰えはありますが、やはりここでも深く澄んだ響きが印象的です。

どれも音楽の内奥に迫っていく何か・・・ハッとさせられる求心的な演奏なのです。

ギュラーは、優秀で14歳でパリ音楽院をアリーヌ・ヴァン・バレンツェンと第1位を分かち合って卒業したそうです。その時の第2位がクララ・ハスキルとのこと。

モーリス・ラヴェル、フェルッチョ・ブゾーニ、パブロ・カザルス、アルベルト・アインシュタイン等から、その演奏は絶賛されました。

しかし、録音は非常に少なく、私の知る限りでは他にベートーヴェンのソナタ第31番・第32番(ERATO 4509-98527-2 廃盤でしたが、再発された模様。マルタ・アルゲリッチが必死に説得して実現した録音とのこと。)、ショパンのマズルカ・ノクターン選集(Dante HPC021)があるくらいです。
いずれも素晴らしい演奏で、ピアノを好んで聴く方に~演奏する方も含めて、お薦め◎です。今日、偶々ショパンのピアノ協奏曲第2番のCDをPianist.ccさんのブログで発見して、早速、注文したところです。♪

このCD、ギュラーのピアノを生かすべく慎重に丁寧に録られた様で、とても透明感のある良い音質です。

カマンベール・チーズの名品


先日、上野東京文化会館でのコンサート後、友人と銀座のレストラン・バーへ。

出てきたチーズ・オードブル・・・そのカマンベール・チーズが実に美味でした。(^^♪
今まで食べたカマンベールの中で最高です!
クリーミィな舌触りはカマンベール特有ですが、その後の深~い旨みが半端じゃありません。

もう、これは「ここでゲットしておかないといかんスイッチ」が入ってしまい、その場で買ってしまいました。1個3,000円とお高いですが、この味なら納得します。

その店のマスターは、何も訊かなくても薀蓄をたれるタイプの人なので、このチーズの製造元や製法の特徴など解説をしてくれるのかと思いきや・・・よく分からないみたいでした。m(?)m

美味しく食べる一般的な方法は、教えてくれました。
・一度切ったら熟成が進まなくなる。
・切った後は、布巾を水に浸して固く絞り、チーズ包んで冷蔵庫に保管。これで1ヶ月は大丈夫とのこと。
・勿論、食べる数時間前には室温に馴染ませること。

私はチーズに詳しくないので、電網検索すると・・・
http://www.camembert-country.com/cwp/cwp_nom3.htm
フランス語~全然、分かりません。(^^ゞ mamanさんなら、このチーズをご存知かも。
どなたか、ご解説頂けませんでしょうか?実は超有名なブランドだったりして・・・。

木箱に"Camembert TH.Reaux"とあるので、ルオー社(農場)のカマンベール・チーズなのですね。

コクのある赤ワインとの相性バッチリでした。
クリスマスは、シャンパンでこのカマンベールを頂きましょう!シャンパンは、テタンジェかランソンが好みです。甘ったるくなく、しっかりと飲み応えがある方が飽きが来なくて良いです。しかし、ドンペリとか頗る高価なものは、即、お財布が拒絶モードになります、です。(^_^;)

《追補》2009.2.12
このチーズは、こちらにありました。流石に銀座のレストランで買うより安いです。(^^ゞ
商品メモで、その何たるかも知ることが出来ました。♪
https://shopping.fermier.fm/goods/goods.php?itemId=1068

トロンハイム・ソロイスツ/ディヴェルティメンティ


トロンハイム・ソロイスツ/ディヴェルティメンティ

・バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
・グラジナ・バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲
・テリエ・ビョルクルン:カルミナ
・ブリテン:シンプル・シンフォニー 作品4

オイヴィン・ギムセ(Vc、リーダー)
ゲイル・インゲ・ロツベルグ(Vn、アシスタントリーダー)
アンデシュ・シェルベリ・ニルソン(Vn、アシスタントリーダー)

録音:2007年11月 セルビュ教会(セルビュ、ノルウェー)
制作:モッテン・リンドベルグ
録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ、モッテン・リンドベルグ
This recording was made with DPA microphones, Millennia Media amplifiers and
SPHYNX2 converters to a PYRAMIX workstation, all within the DXD-domain.

Lindberg Lyd AS 2L50SABD


【Hybrid SACD】
■Ordinary CD (16 BIT / 44.1 kHz)
■2.0ch DSD (2.8224Mbit/s per kanal)
■5.1ch DSD (2.8224Mbit/s per kanal)

【Music Blu-ray】
■2.0ch LPCM 24BIT/192 kHz
■5.1ch LPCM 24BIT/192 kHz
■5.1ch DTS HD Master Audio 24BIT/192 kHz
■5.1ch Dolby True HD 24BIT/192 kHz
■5.1ch Dolby Digital 48kHz

実に生々しい凄い録音!演奏もお見事!
ondate.jpさん、お薦めのアルバム。

2千円ちょっとのアルバムなのに、何とハイブリッドSACDとブルーレイ・ディスクの2枚組。ハイブリッドSACDには、通常CDフォーマットの2チャンネル・ステレオ音声の他、SACD2チャンネル・ステレオ音声とSACD5.1チャンネル・サラウンド音声が収録されています。
ブルーレイ・ディスクは音声トラックのみですが、2チャンネル・ステレオ音声「リニアPCM」、5.1チャンネル・サラウンド音声「リニアPCM(LPCM)」、「ドルビー・デジタル」、「ドルビー・トゥルーHD」、「DTS-HDマスター・オーディオ」の5種類のフォーマットが収録されています。
つまり、計8種類の音声が収録されているということになるのです。

これは超お買い得です。♪

クラシックを聴く方なら、持っていて損はありませんよー。
無論、オーディオ・マニアは必携です。(^^

おっと、拙宅にはまだブルーレイの再生装置がありません。いかん・・・こんなソフトを買うと聴いてみたくなるではないかー。まぁ、とりあえず、通常CDで(PCオーディオ・システム)日々感心しつつ聴いております。

アルヴィド・ヤンソンスのモツレク


Wolfgang Amadeus Mozart

Requiem in D minor, KV.626

Ruzanna Lisitsian, soprano
Karina Lisitsian, mezzo soprano
Ruben Lisitsian, tenor
Pavel Lisitsian, bass

The Lithuanian State Choir
The Lithuanian RTV Symphony Orchestra

conductor Arvid Jansons

CVDE 04335

CD・ステレオ・録音:1976年5月5日、The All-Union Radio、モスクワ放送コンサートホール



アルヴィド・ヤンソンスのモツレク

アルヴィド・ヤンソンスは、マリス・ヤンソンスの父。
旧ソビエト連邦、往年の名指揮者の一人。しかし、ムラヴィンスキーやザンデルリンク等に比べて知名度は低く、世間では正当に評価されていない知る人ぞ知る真の芸術家。

オケのトレーニング・鍛錬の腕は、ムラヴィンスキーからのお墨付きもあったほどです。練習の厳しさは、それはそれは大変なものだった様です。

DokuOhさんのお薦めで、速攻ゲットしたモツレクです。♪
これは本当に素晴らしい!


バッハのマタイ受難曲…その全ての罪を焼き尽くすかの眩い光に満ちた峻厳たる世界。この演奏には、その峻厳がモーツァルトの語法で表現されている気がします。瞑想と覚醒の響き…そこにワルター/ニューヨークと同一のものがあることをも感得させるのです。

ギュンター・ラミンの創り出す深遠を彷彿とするアルヴィド・ヤンソンスのモツレク。

オケは勿論、合唱の扱い・コントロールの見事さ!あまりに多彩な表現力には言葉を失います。
和声が空間に漂い交錯する…響きそのものが何より祈りを誘うのです。

彫刻の如く深く立体的な響き・・・ミケランジェロのピエタが音楽と化した世界。


十字架の純潔・・・永遠の刻印。

マーラー:交響曲第9番ニ長調


1.マーラー:交響曲第9番ニ長調
2.マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」※

※ブリギッテ・ファスベンダー、メゾ・ソプラノ
  ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、バリトン

ハンス・ツェンダー指揮
ザールブリュッケン放送交響楽団

CD・ステレオ・録音:1. 1977年2月8~9日、グロサー ゼンデザール
             2. 1979年4月23日、コングレスハレ ザールブリュッケン

CPO 999 479-2


ツェンダーのマラ9。

即物的、客観的な指揮者と言われるツェンダー。
しかし生まれてくる音楽は、決して無味乾燥なものではありません。

ツェンダーは、いつも冷静に楽曲に対峙しているのです。
心に訴えかける集中力は、尋常ではありません。

常に透明な緊張感が底流を流れており、音楽が非常に新鮮に鳴り響きます。
いつもながら、決め打ちの鋭さは天下一品。恐ろしい程の高揚感。

ワルター、バルビローリ、クーベリック、バーンスタイン、ノイマン・・・
この曲も多士済々ですが、ツェンダーの演奏も実に素晴らしいものです。

全力で臨むザールブリュッケン放送響。

水晶の様に結晶化したマーラー。

現世と虚無の対話。


角笛も、フィッシャー=ディースカウとのコラボが見事の一言!

録音も問題ありません。角笛の録音が良く、非常に鮮明な音に驚かされます。
演奏・録音共に、これはお薦めです。♪

BOTTEGA PROSECCO BRUT


BOTTEGA PROSECCO BRUT(NV)
「Il Vino dei Poeti」=「詩人のワイン」という名のワイン


mamanさんのお薦めで、早速、入手致しました。

ライトですっきりと飲み易いスパークリング・ワインです。♪
「詩人のワイン」・・・このワインを飲むと、そんな気分になるかも?

美味しい!
癖が無いので、どんな料理にも合いそう。女性も好みそうなテイスト。

フルボトルでプライス1,600円程度ですから、非常にリーズナブルです。
お味も質も良いのですから、本当にお薦めですね。

私は、あっと言う間に1人で1本空けてしまいました。(^^ゞ

皆さん、クリスマスに如何ですか~。

以下、mamanさんのブログからの引用です。

グラッパを造り続けて30年以上というアルド・ボッテガ氏の手により設立されたのは1977年のこと。以来アレクサンダーという名門ブランドを含め、数々の銘醸グラッパが産み出されています。

イタリアはヴェネト州、水の都ヴェニスからわずか45kmのカステッロ・ロガンツォーロに本拠を持ちます。ここではカベルネ、シャルドネ、ピコリットといったブドウ品種が栽培されていますが、特筆すべきはプロセッコ種。この地と相性のよいプロセッコを使ったのがこのスプマンテです。イタリア全土の多くのリストランテ、トラットリアから高い評価を受けています。

詩人や芸術家、そしてそれらを愛する全ての方が生きていることを喜びグラスを掲げ、このプロセッコ・ブリュットを飲むことで喜びを喚起するワインなのだと、生産者は語っています。

この地では、毎年'''詩人の祭り'''が催され、このワイン名もお祭りにちなんで名付けられました

ナタリー・デセイのバッハ:カンタータ選集


Johann Sebastian Bach

Cantata "Jauchzet Gott in allen Landen" BWV51
Cantata "Ich habe genug" BWV82a
Cantata "Mein Herze schwimmt im blut" BWV199

Natalie Dessay, soprano
Neil Brough, trumpet
Le Concert d'Astree
Emmanuelle Haim, direction

CD・ステレオ・録音:2008年2月 Paroisse Notre Dame du Liban, Paris

Virgin CLASSICS 50999 519314 2 1


ナタリー・デセイのバッハ:カンタータ選集

渋谷のタワレコで、クラシック好きの友人がこのCDを買い求めていたので、私も思わずお試し買いしてみました。

声質そのものに魅力のあるソプラノ歌手ですね。
リリック・ソプラノ・・・その通り、抒情的で透明、純潔で知的なイメージのソプラノ。

本流クラシックとして聴くも良し、お洒落にBGMにしても良し。

元女優という経歴の持ち主で、才能を見出されて歌手に転向したそうな・・・。
幸運な方ですね~!どうりで美形な訳です。

モーツァルト「魔笛」の”夜の女王のアリア”も十八番の様なので、是非、聴いてみたいと思っています。♪

ナタリー・デセイの公式HP
http://www.natalie-dessay.com/

PCオーディオ(その60) 《金田式DAC&高精度水晶クロック》


今更言うまでもないですが・・・デジタルの世界では、クロックが非常に重要な役割を持っています。

金田式DACと高精度水晶クロックのコラボレーション、本当に素晴らしいものです。♪
エージングが進んで、愈々、素晴らしい音に仕上がって参りました。

【高精度クロックの導入効果】

思いつくままに、書き連ねてみます。

・音が非常に瑞々しくリアルになる。
・空間の透明度が増す。
・音の安定度が向上する。
・音場のスケールが拡大(前後・左右・上下に)する。
・超低音から超高音までリニアなレスポンスで、グッと伸びの良い音になる。
・デジタル臭くない、アナログ的に稠密な音楽再現力が生まれる。
・音の方向性ベクトルの再現性が増す為に、特にオーケストラの各楽器の掛け合いが明瞭になる。
・大音量でも高い分解能を維持し、煩く(歪っぽく)ならない。
・CDの録音の差が明確になる~録音のあまり良くないCDでも、粗を出すより良さを引き出す鳴り方。
・弦・木管・金管等々、楽器の持つ質感をごく自然に表出する。
・余韻がホールの隅々に反射し消えていく様が生々しい。
・繊細さと豪放さを併せ持つ。

兎に角、半端じゃない効果があります。音そのものの出方が異なるのです。金田氏曰くの「原音場へのワープ」状態さながら、嘗てアナログで体験したその世界をここに再び聴ける喜び!
トランジスターや抵抗を替える以上の劇的な変化です。一度、この音を体験してしまうと、もう後戻り出来なくなること請け合いです。

このご時世に何ではございますが・・・良いものは良いので仕方ありません。m(__)m

クロック用電源は、アナログ用電源と同等に全力投球すべきです。独立専用のリニア超高速電源が適しています。拙宅では、以前申し上げた通り、金田式モータードライブアンプ用の電源をモデファイして使用しています。


因みに、拙宅のPCオーディオ・ダイアグラムを掻い摘んで申しますと・・・

SC10・高精度水晶10MHz→Antelope OCX・クロックジェネレーター:44.1KHz Word Clock→Fireface400という流れで外部クロックを注入。
一方、音楽データの方は、Premium2・CDドライブ(Oxford911ケース&D-Clock)→Macbook→Fireface400(S/PDIF)→金田式DACへと流れる形。

電源関係他、いろいろと手を入れております。詳しくは、PCオーディオのシリーズ記事をご覧下さい。


先達の方々にアドバイスを頂いて、ここまでやって来られました。
この場を借りて、重ねて御礼申し上げます。m(__)m

J.S.バッハ:無伴奏ソナタとパルティータ(再掲)


J.S.バッハ:無伴奏ソナタとパルティータ

カール・ズスケ(ヴァイオリン)

CD・ステレオ・録音:1983年10月(BWV1001)・11月(BWV1002)、1985年9月(BWV1003)・11月(BWV1004)、1988年4月(BWV1005)1987年5月(BWV1006)、ルカ教会、ドレスデン

BERLIN Classics 0092752BC


ズスケの無伴奏。

DokuOhさんの記事(ズスケ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番)に触発されて、更めてズスケの無伴奏をじっくりと聴きたくなりました。

演奏に人格が表れる・・・バッハの音楽が時を超え、ズスケの人格を通して語り掛けてきます。

音楽に対して、実に謙虚で自己主張をしない。そういう意味で客観的・規範的な演奏なのですが、自然と深みに誘われる、そこはかとない魅力を認めた再現芸術を聴かせます。

無伴奏ヴァイオリンは、シゲティ、シェリング(旧盤)、ミルシティン、フェラスと多士済々ですが、このズスケ盤もしみじみとした印象を残す、言うまでもなく名演ですね。♪

ドレスデン・ルカ教会の響きも美しい、鮮明な録音です。

マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」


マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」

ハンス・ツェンダー指揮
ザールブリュッケン放送交響楽団

CD・ステレオ・録音:1973年4月4~7日、ザールブリュッケン・コングレスハレ

CPO 999 477-2


ツェンダーの「悲劇的」

鋭利な刃物で切り刻んでいく様なマーラー。
早めのテンポで進めつつも、一筋縄ではいかない千変万化の表現力。様々な楽想がコラージュの如く微妙なアゴーギクを伴って表出され、マーラーの爛れた心の襞を見る想いがします。

豹の様な身のこなし、世紀末の叫び・・・。

弦は希求・憧憬を歌い、金管の咆哮には無常すら滲ませる。

ツェンダーの指揮には、いつも譜面を意識させる何かが存在します。譜面通りとは何なのかを・・・それは作品の魂を追って止まないということではないでしょうか?DokuOhさんはツェンダーを「現代のシューリヒト」と呼ばれましたが、確かに芸風に似たところがあります。

シューリヒトは暖色系、ツェンダーは寒色系というイメージの差はある気がしますが、この曲をシューリヒトが振ったらこんな感じかなと思われる箇所が随処に聴かれます。

そのシューリヒトには(今のところ)残念ながら「悲劇的」の録音がないのですが、生前、マーラー祭等でこの作曲家を積極的に採り上げていたので、録音もまだまだ発掘されるのではないかとこれからに期待しています。(シューリヒトとマーラーには距離感があると思われるかもしれませんが、フランス国立管との「復活」を聴けば疑問は氷解します。)

ツェンダーはよく客観的な指揮者と言われ、世間では現代物のスペシャリストとしてだけ評されている模様ですが、実に勿体無いことです。

聴けば聴くほどに凄さが分かってくるマーラー演奏・解釈。

一方、特に第4楽章でオケに乱れが生じ、管が吹き間違ってトンでもない不協和音が飛び出したりもしますが、そうした傷は些細なことと思われます。弦の内声部を浮き立たせる箇所には、本当に痺れると同時に天才的なものを感じます。


兎に角、聴いていて飽きない、ここぞという決め打ちの鋭さは天下一品の演奏なのです。

また、ツェンダーに殺られました!♪

ねんりん家のバウムクーヘン




一度、試してみたいと思っていた「ねんりん家」のバウムクーヘン。

昨日、手許にやって参りました。♪

2点・・・
1・ストレートバーム やわらか芽 生タイプ ~ 中央の写真
2・マウントバーム しっかり芽 ~ 下の写真

1は、ふわふわの生地でシンプルながら繊細なお味です。上質な風味が素材の良さを感じさせます。買ったその日だけの日持ちとのこと。
2は、外側がフランスパンの様なパリパリ感があり、中身がしっとりの濃厚タイプ。

1と2、どちらが美味しいかと言うと・・・両方共、美味しいとしか言えない、作り込まれた味わいと申し上げておきましょう。♪

特に1の方は、お使い物にも好適なお品かと存じます。

PCオーディオ(その59)



またもやトラブル発生。

CDドライブがPCに認識されない・・・電源を入れなおしても、繋ぎ替えても、PC再起動しても、全然駄目。

そう言えば、数日前から兆候はあった・・・特定のCDが読み込めないという症状。以前、ondatejpさんも似たことを仰っていた様な。

今朝方、最初は問題なく動いていたのですが・・・特定のCDが読み込めない症状が気になり、電源SWの接触が悪いのかと本体電源を切った状態で外部電源のSWを数回カチカチとやって、その後、電源を入れたらアウトになった模様。

一瞬、目の前真っ暗に。またかよ~!

う~ん、仕方ない、虎の子の予備CDドライブケース(Oxford911)の新品を出すか・・・。

そして、クロック周りの工作を施します。既存水晶振動子の取り外しは、例によってKapellオリジナルの輪ゴム作戦。これなら一人で作業可~いつぞや家族に手伝って貰ったは良いですが、パターンごと剥がしてしまい、修復にえらい思いをしたことがありました。修復顛末記はPCオーディオ(その17)をご覧下さい。(^^ゞ

Premium2側のクロック配線までやり直すのが面倒だったので、元のケースの方で基板だけを入替える形としました。ケース・シャーシの穴あけ精度が今イチで、USB端子のところがぴったりと嵌らず、少々、歪んだ状態でネジ止めせざるを得なくなりましたが・・・これは気にしないでおきましょう。日本製だったら、ロットが違ってもこんなことはないはずですが・・・。

さて、配線完了して、音出し。

幸い一発でOKでした。確かに電源周りをいろいろと弄くって酷使?したかもしれませんが、あっさりとこう簡単に壊れられると何だかゲンナリです。また予備を買わないといかんかも(ーー;)。

まぁ、とりあえずは直ったのでよしとしましょう!♪

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ