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PCオーディオ(その67)



Macbook用自作リニア電源MarkⅢ

「MJ無線と実験」平成20年9月号・金田式DCアンプシリーズNo.198レコード再生システムの安定化電源・モータードライブ・アンプ用シリーズ・レギュレーター+15VによるMacbook用電源MarkⅢ


PCオーディオ(その66)に引き続いて、金田式Macbook用リニア電源の製作記事です。

前回のリニア電源はエアライン・アダプターを使用していましたが、今回はACアダプター補修用のApple純正ケーブルを見つけたので、喜び勇んでゲットしました。

MagsafeのACアダプター、そのPC側プラグには5つのピンがあり、夫々以下の電圧となっています。これにはPCオーディオ(その44)でも触れました。
[1]0V
[2]6.7V
[3]16.5V
[4]6.7V
[5]0V
試しに補修用のApple純正ケーブルに15Vの電圧を掛けてみると、[2]と[4]にそのまま15Vが出力されます。これで大丈夫なのか?・・・どうも腑に落ちないので、ネットで執拗にググってみると、何と海外のサイトにありました♪
しっかし、海外にもマニアックな方がいるものですね~。(^^ゞ
http://pangea.stanford.edu/~schmitt/magsafe/#more

上記の[2]と[4]の電圧は無負荷時の電圧なのです。負荷が掛かると[2]と[4]は16.5Vまで上昇することが分かりました。本リニア電源では負荷の有無を感知する回路がないので、負荷の「ある」・「なし」に拘わらず[2]と[4]が16.5Vとなります。負荷の有無を感知することで、同時にプラグのLEDの点灯・消灯をコントロールしているのです。[3]のピンは、充電池の充電完了を検知するセンサーの役割をしている模様です。

となると、そもそもエアライン・アダプターなんぞ不要だったことになります。う~ん、何てこったい!

エアライン・アダプターには、PC本体充電池の充電機能をオフにする回路が組み込まれていることも書かれていました。説明書に「充電は出来ません」とあるのは、意識的にその回路が入れてあるからですね。なーるほど、航空機内での充電は、航空機の電源システムに余計な負担を掛ける為まずいのでしょう。リチウム・イオン電池が発火・爆発のトラブルを起こす可能性も考えたのかもしれません。

この補修用のApple純正ケーブルなら余計な回路を飛ばせる分、音質向上のご利益がありそうです。ここが最大のポイント・・・金田式リニア電源ダイレクト接続の世界!

さあ、それでは早速電源を組み上げてしまいましょう。シャーシーの放熱用の穴開けがいつもながら結構大変です。どうせなら、綺麗に仕上げたいですからね。

天板の穴開けはじっくりとするとして、とりあえず組み上げたので電圧をチェックの上、Macbookに繋いでみました。現状は15.2Vとしていますが、問題なく動いています。暫く様子を見て、本来の16.5Vに上げようと思います。

因みに本電源は、純正金田式にCPMとContinental Capacitor Type A 30μFをアレンジしてあります。

まずは通電して馴らし運転。明日、音出ししてみましょう!当面はエージングですが・・・♪

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ドライカーボン・インシュレーター


PC_Audioさんのところでご紹介あったワンオアエイトカンパニーのドライカーボン・インシュレーター。

今般、私が購入したのはドライカーボン無垢の物。大き目の黒いキャラメルといった形状で、4個1セットです。
まず、CDドライブの外付クロック・モジュールとFireface400に使用してみました。

先日、穴織カーボンでドライカーボンのターンテーブルシートを購入して、その効果の凄さに驚嘆したところですが、このインシュレーターも同様に目を見張る効果があります。

http://blogs.yahoo.co.jp/william_kapell/38659184.html

とてもクリアなのにドギツくならない。その音場は広く深く、上下方向にも拡大します。精細にしてダイナミックな生々しい音調、本当に素晴らしいです!

ワンオアエイトカンパニーさんのところでは、今、お試しキャンペーン中でお安く入手可能です。個数限定なので、お入用の方はお急ぎあれ。

デュポン・コーリアンとゴムを使用したSAECのMEF-110、その効果も傑出していますが、このドライカーボンのインシュレーターも実に見事です♪

http://www.1or8co.com/

焼肉







焼肉食べて元気出そう!・・・と思って食べたはいいが、翌日、意外に調子が悪かったりする。

何でだろう?


自宅から車で5分くらいのところに、美味しい焼肉店があります。

ここの焼肉は沢山食べても、翌日、体調がとてもいいのです。使っている肉はブランド牛ではなく、この店独自に全国から選び抜いた牛肉で、脂が体温でも溶ける質の良い物です。

写真の一番上は、キャベツの千切りサラダです。薄味がイケてます。

カルビが芳ばしくて最高!キムチもコクがあって美味しい!

メインのカルビ・クッパ、石焼ビビンバも旨い!あっ写真撮り忘れた・・・。

食べることに夢中で、写真も漫ろになってしまったのでした。(^^ゞ

無論、飲みながらですよ。大ジョッキとウーロンハイ。

PCオーディオ(その66)



Macbook自作電源MarkⅢ

PCオーディオ(その42・43・44・49)で、ユニエル電子の直流電圧可変型電源AVR-302AHを使用したMacbook自作電源MarkⅡを製作しました。本来は金田式の電源を使いたかったのですが、丁度良い物がなかったのでユニエル電子のキットにした経緯があります。

今回は、「MJ無線と実験」平成20年9月号の金田式DCアンプシリーズNo.198レコード再生システムの安定化電源・モータードライブ・アンプ用シリーズ・レギュレーター+15Vを流用して、Macbook自作電源MarkⅢを作ってみようと思います。Macbookは、電源電圧は約15Vと低いのですが電流が2A以上流れることもあって結構電源の安定度を要求されます。万一、不安定になる様だったら、FF400の電源に転用する手もありますので実験モードでトライしてみます。

例によって、希少トランジスターを惜しげもなく投入致します。A726G、C1400、B541、C959等々、大分残り少なくなってきました。(^^ゞ

基板は、MHIさん特製のガラス・エポキシのスルーホール・タイプです。金フラッシュおよび銅箔厚みに70μを採用した物で、音の良い重量感のある基板です。金田式指定の基板はベークですが、このMHIさんの基板も見事な音だと思います。


うまくいくことを祈って!♪

因みに各部品は電極から本体まで、ポリマール等を使って綺麗に磨き上げてあります。

Blue Prelude


ブルー・プレリュード

1.マイ・アイデアル
2.ガラスの部屋
3.ブルー・プレリュード
4.ハイ・タイムズ
5.タンゴナート
6.ミッシング・ユー
7.スイート & ラブリー
8.アナスターシャ
9.リズム・オブ・チェンジ
10.グッドバイ
11.セレニティ

カレル・ボエリー・トリオ

Karel Boehlee (p)
Hein va DeGeyn (b)
Hans van Oosterhout (ds)

SwingJournal選定 ゴールドディスク第7期第48弾

M&I JAZZ MYCJ-30358



デンマークの才人、カレル・ボエリー。

インテリジェンスを鏤めたお洒落なジャズ・アルバム。

こんな音楽が流れているカフェを見つけたら、常連になってしまいそうです。

ジャケットはセンシュアル系、内容は透明感溢れる粋なジャズ・・・今宵、バーボンでも傾けて如何でしょう?

激安ワイン(その1)



激安ワインでそこそこいける物はないかと、ちょくちょく買っては試して参りました。

飲み始めが良くても、数杯飲むと嫌気が差してきて気分が落ち込む物やブドウ・ジュースにアルコールを添加しましたと言わんばかりのトンでもない物もありました。

今回、駄目元でFRANZIAというカリフォルニア・ワインを買ってみました。

合理的な箱入りで、注ぎ口のスマートタップがなかなか良く出来ています。ワインが酸化しにくい「フレッシュサーバー機能」・・・ワインを注ぐと内部の特製バッグが収縮して空気の進入をカットするとのこと。

飲んでみると、「朝焼けの様な清々しさの後に広がる馥郁たる香り」とはいきませんが、妙な癖がなく飲み易くて気分が盛り上がるワインです。調子に乗って、グラス6杯飲んじゃいました。1杯100ccとして、600ccですから略フルボトル空けてしまったことになります。(^^ゞ

このペースで飲んでも、3Lあるので5日間~粗方一週間もつ訳です。これは有難い!1cc当たりの単価は1,780円÷3,000㏄=0.59円ですから、その辺の焼酎1,250円÷1,800㏄=0.69円より安価です。まぁ、焼酎は何かで割って飲むでしょうから、同じアルコール度数で換算したら違ってきますね。

私は、白より赤が好みです。この赤は、少し冷やした方がスッキリ感が増して良い様です。

トリオ・フォントネ


ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
第1楽章: Modere
第2楽章: Pantoum: Assez Vif
第3楽章: Passacaille: Tres Large
第4楽章: Final: Anime

ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
第1楽章: Andantino Con Moto Allegro
第2楽章: Scherzo-intermezzo
第3楽章: Andante Espressivo
第4楽章: Finale(Appassionato)

フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調作品120
第1楽章: Allegro、ma Non Tropo
第2楽章: Andantino
第3楽章: Allegro Vivo

トリオ・フォントネ
ヴォルフ・ハルデン(ピアノ)
ミヒャエル・ミュッケ(ヴァイオリン)
ニクラス・シュミット(チェロ)

CD・ステレオ・録音:1989年、ベルリン

TELDEC WPCS-21125



実にセンスの良い演奏です♪

トリオ・フォントネのグループ名は、古仏語で「源泉」を意味するそうです。グループ名だけ聞くと、フランスの団体みたいですが、奏者名を見ても分かる通りドイツの団体です。

繊細でシャープなのですが、神経質にならず、上品な色彩感が溢れています。

音楽と対峙して聴くのではなく、美しい時の流れ・・・自然に響きを聴くイメージ。

しかも廉価盤で入手出来るとあっては、買わない手はないでしょう。音質も良くお薦め◎です。

ブルックナー:交響曲第7番ホ長調


ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)

パーヴォ・ヤルヴィ指揮
フランクフルト放送交響楽団

SACDハイブリッド・ステレオ・録音:2006年11月22-24日、フランクフルト・アルテ・オーパー、
ライブ

RCA Europe 88697389972



フランクフルト放送交響楽団と言えば、80年代にインバルと残したブルックナーの初稿による交響曲演奏が印象的でした。パーヴォ・ヤルヴィの棒の下、名門フランクフルト放送響がインバル時代の息吹を取り戻したとして、ドイツ国内のみならずヨーロッパでも高く評価されているとのことです。

パーヴォ・ヤルヴィは、ヴァント&北ドイツ放送響日本公演の9番を聴いて感銘を受け、絶賛を惜しまなかったとそうです。このCDには、そうしたパーヴォ・ヤルヴィのブルックナーに対する想い入れが何より感じられます。性急に陥ることなく、開放的でスケールの大きい演奏が繰り広げられています。

ヨッフム/コンセルトヘボウ、シューリヒト/ハーグ・フィル、クナッパーツブッシュ/ケルン放送響、カラヤン(晩年)/ウィーン・フィルといった往年の名演奏は別格かと思いますが、こうした最近の演奏も新鮮で良いものです。

このCD、音質が素晴らしいのもポイントです。オーディオ・マニアにも、特にお薦めかと存じます。(^^♪

インド料理








車で10分くらいの所に美味しいインド料理店があります。

私のお気に入りは、サグカレー。ほうれん草と数種類の香辛料をじっくり煮込んだカレーで、マトンかチキンを選べます。私は、最近マトンに嵌っています。

家族は、バターチキンカレー(トマトベースのバター入りタンドリーチキンカレー)とミックス・サブズ(豊富な野菜とたくさんの香辛料が入ったドライカレー )を注文しました。

チキンチッカとフィッシュチッカ(チッカとは、香辛料ソースを付けて具材を釜で焼いたもの)、甘辛ドレッシングのグリーン・サラダも我が家の定番です。

ナンが丁度良いモチモチ感で、こんがりと焼けて旨いです。

食後のマサラティー、これがまた香りが良くコクのある逸品。

癖になる味!♪

結構、油を使っているのですが、胃に凭れることはありません。翌日もすっきりしているのは、やはり香辛料の効果なのでしょう。

シェフは勿論、店員さんもインド人で、サービスも良いです。(^^

パーテルノストロのブルックナー


DISC1
・交響曲第1番ハ短調 WAB.101[リンツ稿/ノヴァーク版][52:47]
 I. Allegro [13:14]
 II. Adagio [14:52]
 III. Scherzo: Lebhaft. Schnell [09:27]
 IV. Finale: Bewegt, feurig [15:14]

 録音:2004年7月10日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト

DISC2
・交響曲第2番ハ短調 WAB.102[1877年稿/ノヴァーク版][58:02]
 I. Moderato [18:39]
 II. Andante: Feierlich, etwas bewegt [14:49]
 III. Scherzo: Mäßig schnell [07:08]
 IV. Finale: Ziemlich schnell [17:26]

 録音:1997年7月26日
 プロデューサー:ウーテ・ヴェルツェル
 エンジニア:シッジ・メーネ

DISC3
・交響曲第3番ニ短調 WAB.103[1889年稿/ノヴァーク版][56:06]
 I. Mäßig bewegt [21:54]
 II. Adagio, bewegt, quasi Andante [15:12]
 III. Scherzo: Ziemlich schnell [06:51]
 IV. Finale: Allegro [12:09]

 録音:1998年7月18日
 プロデューサー:ウーテ・ヴェルツェル
 エンジニア:シッジ・メーネ

DISC4
・交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』[第2稿/ノヴァーク版][67:12]
 I. Bewegt, nicht zu schnell [17:35]
 II. Andante, quasi allegretto [14:49]
 III. Scherzo: Bewegt. Trio: Nicht zu schnell [11:09]
 IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [23:39]

 録音:1999年7月17日
 プロデューサー:ヴォルフガング・ローテ
 エンジニア:ノルベルト・クレーフェコルン

DISC5
・交響曲第5番変ロ長調 WAB.105[ハース版][78:14]
 I. Adagio. Allegro [21:46]
 II. Adagio [18:50]
 III. Scherzo: Schnell [13:33]
 IV. Finale: Adagio. Allegro [24:05]

 録音:2001年6月23日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト
 エンジニア:クリストフ・ヴルスター

DISC6
・交響曲第6番イ長調 WAB.106[ノヴァーク版][59:00]
 I. Maestoso [16:33]
 II. Adagio: Sehr feierlich [19:07]
 III. Scherzo: Ruhig bewegt, etwas gemessen [08:40]
 IV. Bewegt, doch nicht zu schnell [14:40]

 録音:2003年7月5日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト

DISC7
・交響曲第7番ホ長調 WAB.107[ノヴァーク版][62:36]
 I. Allegro moderato [20:07]
 II. Adagio: Sehr feierlich und sehr langsam [21:10]
 III. Scherzo: Sehr schnell [09:50]
 IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [11:29]

 録音:2000年7月15日
 プロデューサー:ティルマン・イェルンス
 エンジニア:アドリアン・フォン・リプカ

DISC8-DISC9
・交響曲第8番ハ短調 WAB.108[ノヴァーク版][85:30]
 I. Allegro moderato [17:13]
 II. Scherzo: Bewegt, lebhaft [14:24]
 III. Adagio: Feierlich langsam, doch nicht schleppend [28:38]
 IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [23:15]

 録音:2002年7月13日
 プロデューサー:ローラント・キストナー
 エンジニア:ブリギッテ・ヘルマン

DISC10
・交響曲第9番ニ短調 WAB.109[ノヴァーク版][61:52]
 I. Feierlich, misterioso [25:36]
 II. Scherzo: Bewegt, lebhaft [10:45]
 III. Adagio: Sehr langsam, feierlich [25:31]

 録音:2005年7月23日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト

DISC11
・テ・デウム WAB.45 [23:01]
 Te Deum (Allegro moderato) [06:30]
 Te ergo (Moderato) [02:51]
 Aeterna fac (Allegro moderato,feierlich, mit Kraft) [01:37]
 Salvum fac (Moderato) [06:32]
 In te Domine speravi (Mäßig bewegt) [05:31]

 録音:2005年7月23日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト

・交響曲第0番ニ短調 WAB.100[ノヴァーク版][47:13]
 I. Allegro [15:51]
 II. Andante [13:10]
 III. Scherzo: Presto. Trio: Langsamer und ruhiger [07:16]
 IV. Finale: Moderato. Allegro vivace [10:56]

 録音:2006年6月24日
 プロデューサー:ジークベルト・エルンスト
 エンジニア:ペーター・ブラウン
 エンジニア:ブリギッテ・ヘルマン

 バルバラ・クラム(ソプラノ)
 モニカ・ワレロヴィツ(メゾ・ソプラノ)
 マティアス・シュルツ(テノール)
 シュテファン・アダム(バス)
 シュトゥットガルト・フィルハーモニア合唱団
 ヨハネス・クネヒト(合唱指揮)
 ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ロベルト・パーテルノストロ(指揮)

 録音時期:1997-2006年
 録音場所:ヴァインガルテン・バジリカ
 録音方式:デジタル(ライヴ)




何とCD11枚組で1,380円(HMV・マルチバイ)の超廉価盤。17世紀に建てられたドイツ最大のバロック式バジリカであるヴァインガルテン・バジリカで、1997年から2006年にかけておこなわれた演奏会のライヴ録音を集めたものとのことです。

安さに負けて、半信半疑で購入してみました。

最初に聴いたのが3番。第1楽章の第1主題がボツボツと切れる感じで奏され、やや珍妙な味わい。オケの縦の線が思いっきり合わないところがあったりで、これは買って「シマッタ~」かなと思いきや、第2楽章・アダージョは一転、深々とした響きが出てきて・・・心に染み渡ってきます。

次に8番を聴いてビックリ!
朝比奈60%、チェリビダッケ20%、シューリヒト10%、カラヤン10%の混合したブルックナーです。いやぁ~これって反則ではないでしょうか。しかし、真にブルックナーを演奏する喜びに溢れているのです。お見事!ただ、第4楽章のコーダは個人的にアッチェレランドを掛けて欲しくなかったのですが・・・これはこれで納得させられるものがあります。8番だけでも既に1,380円の価値は充分かと存じます。(^^ゞ

それではと、次に9番を聴いてみると、演奏が8番ほど興が乗っていない、少々調子が悪いイメージです。8番が素晴らしかっただけに、これは中途半端に感じます。このオケは、大フィルに似たところがあって調子が良いと凄い演奏をしますが、アンサンブルが今イチなところがあります。

さて7番はどうか・・・くっきりと美しい立派な演奏です。う~ん、いやが上にも期待は高まり、5番へと入ります。第1楽章冒頭、低弦の提示部後、金管の主題が実に荘厳に響き、今までに聴いたことがない広大な世界が現出します。第4楽章のコーダも遅めのテンポで壮大な中に全曲を締め括るのです。本当に素晴らしい!オケの精度は?のところもありますが、兎に角感銘を受ける演奏です。シューリヒト/ウィーン、ヨッフム/コンセルトヘボウ、チェリビダッケ/ミュンヘン、クレンペラー/ウィーン、ヴァント/ベルリンの演奏に比肩し得るものを持った名演奏と思います。

6番も4番も、充実した響きに安心して身を任せられるブルックナー。普通は聴いていて飽きてしまう0番も、堂に入った表現で思わず聴き込ませます。1番や2番のアダージョも、こんなに美しい曲だったのかとしみじみ気付かせる内容に畏れ入る次第。テ・デウムも味わい深い名演奏だと思います。

これほど素晴らしい演奏が超の付く廉価盤で手に入るとは、実に有難く勿体無い話です。ライブなので多少傷があるものの、全集としての価値も頗る高く、何よりブルックナーならではの法悦の世界へ誘ってくれます。

これはお薦め◎!



荘厳、静謐、憧憬、孤独、そして祈り


パーテルノストロのブルックナー、日本に来たら是非生で聴いてみたいです!♪

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

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