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ブルーチーズ三種


 
フランス カルル社のロックフォール
 

 
イギリス サマーセット・クレムリー社のスティルトン
 

 
イタリア グッファンティ社のゴルゴンゾーラ ピカンテ
 
世界三大ブルーチーズ
フランスのロックフォール、イギリスのスティルトン、イタリアのゴルゴンゾーラ
 
フランスのロックフォールは、前回、パピヨン社の物をアップしましたが、今回はカルル社の物をチョイス。
カルル社のロックフォールは、ココナッツ風の香ばしい風味とトロリととろけるコクの深さがあって私の好みです。この味には~本当に嵌ります!
  
イギリスのスティルトンは、初めて食します。エリザベス女王の大好物とか。
 
ゴルゴンゾーラはパスタ等料理用にと思いましたが、そのまま食べて三種の比較をしてみましょう。
 
今晩、ワインと一緒に・・・楽しみです♪
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ロリン・マゼールのマーラー


 
ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
 
ロリン・マゼール指揮
東京交響楽団
 
11月12日(土)18:00開演
テアトロ・ジーリオ・ショウワ(昭和音楽大学・新百合ヶ丘キャンパス)

 
一度、地元の昭和音大・大ホールにで何か聴いてみたいと思っていたら、大震災でミューザ川崎シンフォニーホールが使えなくなったことから、期せずしてマゼールを地元で聴けることになりました。
 
ベートーヴェンは、第1楽章の最初の音を聴いて焦りました。このホール、物凄くデッドです。残響が殆どありません。客席が殆ど満員としても、このデッド状態は普通じゃありません。オケの音が溶け合わず、バラバラになって纏まりが悪いです。ステージと客席が8の字型になっていて、ステージで発した音がステージの中に籠って、相殺された後で客席側に出てくるイメージとでも言いましょうか。そもそもオペラ用のホール(馬蹄型)なので、オペラの際にオケピットで演奏したら違った響きになるのかもしれません。
 
ホールの響きはともかく、ベートーヴェンの第1楽章ですが、これは何だか手探りで調子が今一です。第2楽章になると、雰囲気が解れてきて音楽に流れが出てきた感じです。続く第3楽章、第4楽章共に、マゼールの老練さがさり気なく滲み出ていた様に思います。特に変わったことはしませんが、マゼールらしい隈取りがところどころあって、なかなか貫禄を感じる演奏でした。
 
圧巻はマーラーです。特に第4楽章は見事でした。中間部の弦の甘美な表現は、今までに聴いたことがない程の素晴らしさで、トゥッティでの充実した響きと鮮やかな対比を成していました。このオケの弦は、かなりの腕前ではないでしょうか。終演後の拍手喝采も大変なもので、新百合ヶ丘に感動の嵐が巻き起こったひと時でした。
 
本当に足を運んで良かったと、久々に感動に浸ったコンサートでありました!♪

NP220のプレート抵抗交換(その2)


 
K2の中高域ホーン用に使用しているパワーアンプ・NP220は、先日ノイズが酷くなってプレート抵抗をRoedersteinからPRPに交換して事なきを得たところですが、どうも音質的に気に入らない部分があります。PRPは、フォノイコに使用して非常に良い結果を得られたので、私としては満を持しての採用だったのですが、これは意外な展開です。
 
≪PRPの音質≫
ノイズの少なさが際立って感じられ、情報量が多く、音場の奥行きも良く再現します。この点はRoedersteinよりずっと優れているのですが、どこか生真面目な感じが付き纏っています。フルボディの赤ワインが飲みたいのに、ライトボディの白ワインが出てきた様なイメージも・・・。(^^ゞ
 
それでは、vinさんお薦め(マイク・エリオットもお薦め)のMillsに交換してみましょう。この際、プレート抵抗とカソード抵抗、両方共交換します。この抵抗、結構いいお値段しますね。
 
Millsには丁度良い抵抗値がないので、3本(乃至2本)を鳥居の形にしてインストールしました。隣と接触すると怖いので、インシュロックタイを絶縁スペーサーとしてあります。
 
大失敗!前のPRPを外す際に、慎重にやってはいたのですが、ハンダ鏝の熱が加わり過ぎて基板のランドを剥がしてしまいました。あぁ~私としたことが・・・こんなことでは駄目ですね~。Orz 根気良く基板のパターンを辿って、必殺空中配線で補修を行いました。写真では見えませんが、かなりの労苦が見えないところに注がれています。
 
≪Millsの音質≫
まだエージング中ですが、フルボディの音の雰囲気があります。帯域バランスが蒲鉾状ですが、交換直後はPRPも同様でしたので、エージングでどの位変化があるか楽しみです♪
しかし、プレート抵抗(カソード抵抗)は音質への影響が頗る大きいですね。
 
 

リスト:ソナタ ロ短調


 
CD
フランツ・リスト:
・『愛の夢』第3番変イ長調 S.541-3
・ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
・メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』 S.514
・『悲しみのゴンドラ』第2稿 S.200/2
・前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543J.S.バッハ曲/リスト編曲 S.462-1
 
DVD
・ピアノ・ソナタ ロ短調よりショート・フィルム

カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
 
CD・ステレオ・録音:20101010-14日、ベルリン、マイスターザール、デジタル(セッション)
 
SONY CLASSICAL 88697873852
 
リーズ・ドゥ・ラ・サールにも驚きましたが、このカティア・ブニアティシヴィリも素晴らしいです。同年代にユジャ・ワンがいますので、3人揃ってリスト三役揃い踏みですね。
 
有名な『愛の夢』第3番から始まりますが、これが大輪の花が開く様を見るが如き演奏です。通俗曲でも飽きさせない実力は只者ではないですね。
 
ソナタ ロ短調は、ところどころスピード違反(性急)ではないかと思うくらいに飛ばしていますが、止むに止まれない想いがひしひしと伝わるので、次はどうなるのかと思わず聴き入ってしまいます。民族的な節回しと言うか、独特のキャラクターがあり、ここがまたリストではいい味付けになっています。必要なところではグッとテンポを落とし、幅広く歌わせる変化にも富んでいます。トゥッティは迫力満点、弱音は清澄でいて官能美をも感じさせるものです。この雰囲気・・・憑依型の演奏家ではないでしょうか。
 
曲は違えど宇野功芳氏流に言えば、リーズ・ドゥ・ラ・サールのリストがアポロ的としたら、このカティア・ブニアティシヴィリのリストはデュオニュソス的と言えるかもしれません。
 
メフィスト・ワルツ第1番もまた我が意を得たりといった演奏。ガンガン弾き捲くって、実に爽快!
 
バッハのBWV.543は、パイプオルガンを想起させる響きが印象的です。個人的にこの曲が大好きでよく聴きますが、リーズ・ドゥ・ラ・サールもYouTubeに演奏がアップされていますね。両者共に立派な演奏だと思います。ここでもアポロとデュオニュソスの違いが聴かれます。
 
付属のDVDは販促用でしょうが、ブニアティシヴィリはビジュアル系でもないので、ちょっと誤解されてしまいそうな気がします。オマケなので文句は言えませんが・・・。
 
このCD、大変音質が良いのでオーディオ・ファイルにもお薦めです。

ショパン:ピアノ協奏曲第2番


 

 
ショパン:
・バラード第1番ト短調 op.23 [11:14]
・バラード第2番ヘ長調 op.38 [8:20]
・バラード第3番変イ長調 op.47 [8:00]
・バラード第4番ヘ短調 op.52 [13:54]

 リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)

・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
 第1楽章マエストーゾ [15:40]
 第2楽章ラルゲット [11:42]
 第3楽章アレグレット・ヴィヴァーチェ [8:27]

 リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ファビオ・ルイージ(指揮)

CD・ステレオ・録音:バラード~20102月、デジタル(セッション)
              協奏曲~20099
月、ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライブ)
 
 
naive V 5215 
 
リーズ・ドゥ・ラ・サールのテンポ・ルバートには、切々たるロマンティシズムが溢れています。
メジューエワもそうでしたが、テンポ・ルバートが決して嫌味にならないのです。まだ20代前半なのに、音楽に風格すらも感じさせます。
 
バラードは、第4番が素晴らしい演奏だと思います。曲想を捉えながら底流に勢いがあり、ダイナミクスも十全にコントロールされていて、音楽が本当に新鮮に充実して響きます。
 
個人的に期待していたバラード第1番は、少々弱音部分のテンポに凭れがあり、またダイナミクスの設定に些か無理(極端さ)がある気が致しました。しかし、それでいてトゥッティ(ピアノはオケと同様かと)でも破綻がないのは流石なのです! が、コーダは不完全燃焼~今一つです。
 
バラード第2番は、さながら嵐の如き響きに圧倒されます。幾ら叩いても乱れない~これは大物の証でしょう。極端と感じる部分もありますが、鋭利な感性が途轍もないことを成し遂げようとしていることをも、同時に感得させられます。
 
バラード第3番も、和音の美しさを更めて気付かせる演奏です。カンタービレは、作って作れるものではないのですが~作ってしまう人です。コーダは、少々寸詰まりかも・・・。
 
何と言っても、このCDの白眉は協奏曲でしょう。指揮のファビオ・ルイージとの息もぴったりで、シュターツカペレ・ドレスデンの燻銀の響きも相俟って、誠実にして優美なショパンが奏でられます。緩急自在、リーズの眩いほどに美しいタッチが、何より印象的です。
 
リーズ・ドゥ・ラ・サールには、今後も大いに注目していきたいと思っております♪
プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

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