FC2ブログ

フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番


 
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
 
・ヴァイオリン・ソナタ第1番
・ヴァイオリン・ソナタ第2番
・子守唄
・ロマンス
・アンダンテ
・初見視奏曲
 
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
フロラン・ボファール(ピアノ)
 
CD・ステレオ・録音:2001年
harmonia mundi HMA1951741
 
 
今までオーギュスタン・デュメイ&ジャン・フィリップ・コラールやレイモン・ガロワ=モンブラン&ジャン・ユボーの演奏を聴いてきましたが、この演奏はそれらを超えるものではないでしょうか。先日、拙ブログにご訪問された"へたうむ"さんのブログで見掛けて、これは良さそうだと早速購入したCDです。
 
打ち震える様な心の動きを見事に表現していて、ピアノとヴァイオリンが互いに高めあっているのです。透明でいて、味わいが深い・・・思わず惹き込まれる響き。
 
 
輝かしくも美しい、時間(とき)の流れ
 
高貴でいて、官能をも香らせる陶酔の世界
 
 
ヴァイオリンもピアノも目覚しく巧いのですが、技術をひけらかすのではなく、音楽表現の為に捧げられているところが非凡です。
 
大変鮮明な録音でもあり、これはお薦め◎です!
スポンサーサイト



カルロス・クライバーのブラームス


 
1.モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425 ”リンツ”
2.ブラームス:交響曲第2番ニ長調 作品73
3.ベートーヴェン:コリオラン序曲 作品62
4.モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調 K.319
5.ブラームス:交響曲第4番ホ短調 作品98
 
カルロス・クライバー指揮
バイエルン国立管弦楽団
 
CD
1・2~モノラル、1987年9月20日、ライブ録音、ポンペイ
3・4・5~ステレオ、1996年4月5日、ライブ録音、インゴルシュタット
 
MEMORIES EXCELLENCE ME1027/28 (2CD)
 
カルロス・クライバーのブラームス交響曲第4番は、ウィーンフィルとの演奏が有名で高い評価を得ていますが、このバイエルン国立管との演奏はそれを上廻る超名演と思います。ウィーンフィルとの演奏をより透明に深く彫琢したイメージです。閃きに溢れ、円熟した中に新鮮な発見があります。実に剃刀で切り刻んでいく様な鋭利な感性を内包していて、ブラームスならではのロマンティシズムの世界に只管陶酔する自分に気付くのです。
 
第3楽章コーダ手前に一瞬音飛びがありますが、演奏の価値からすれば些細なことです。同曲では、アルヴィド・ヤンソンス/ドレスデン国立、シューリヒト/バイエルン放送響、クナッパーツブッシュ/ケルン放送響、ツェンダー/南西ドイツ響と並んで個人的に5本の指に入る本当に素晴らしい演奏と思います。 
 
モーツァルトの交響曲第33番が、これまた途轍もない名演です。並々ならぬニュアンスの豊かさで、繊細且つ生き生きとこの曲を描いていきます。同曲は、今までヨッフム/アムステルダム・コンセルトヘボウの演奏が個人的に最高だと思っていたのですが、この演奏はそれと同等か上廻るかもしれません。秘術の限りを尽くしていながら、自然な流れを失わず、新鮮で美しいモーツァルトなのです。
 
3・4・5が録音された1996年と言えば、カルロス・クライバーが隠遁生活に入る3年前で、その後2004年7月に彼は亡くなっているので、実質的には最晩年に近い時期ということになります。
 
 
カルロス・クライバーが紡ぎ出す馨しき響
 
音楽に命が吹き込まれる瞬間
 
 
このCDは、クラシック仲間の友人と渋谷のタワレコに行った際、その友人から薦められて購入した物です。この場を借りて、友人のT氏に更めて感謝したいと思います!
 
 
プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ