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CSE CLEAN REGULATOR RG-100



こうした電源アイテムの中には、音が綺麗になるものの半殺しトーンになってしまう残念な物がありますね。

CSEのレギュレーターとの付き合いは、相当長いです。この9月で株式会社CSEは40周年を迎えるそうですが、中部システムエンジニアリングという社名(CHUBU SYSTEM ENGINEERING = 略してCSE)時代からですので、数十年は経っています。初期のモデルは出力の周波数が連続可変だったのですが、その後、切替式になり、現行モデルでは60Hzの固定になっています。

CSEのこのタイプのレギュレーターは、AC電源を一旦DCに変換した後、内部の発振器で新たに60Hzの正弦波を生成します。これを介した再生音は、真に生き生きとダイナミック。情報量が増え、バックグラウンドが静かになります。

今回新たに、PCオーディオのMacbookの電源に導入しました。Macbookの電源は金田式のリニア電源に改造してあるのですが、ここでも狙い通りの効果が得られました。

美しく、スリリングなまでの響きを堪能させてくれるアイテムです。
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テンシュテットの「復活」



マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」

クラウス・テンシュテット(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)
ヤルト・ファン・ネス(メゾ・ソプラノ)
 
CD・ステレオ・録音:1989年2月20日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライブ


1989年2月、咽頭癌の病を押して指揮台に立ったテンシュテット。

ロンドン・フィルも、見事にその棒に応えています。

尋常ならざる気迫、真に稀代の名演。

何と全曲92分50秒の演奏時間となっています。
因みに・・・
シノーポリ/フィルハーモニア  85分47秒
シューリヒト/フランス国立   82分15秒
ノリントン/シュトットガルト   78分17秒
テンシュテットの演奏は、全体に遅いのではなく、緩急の幅が大きいのです。しかし、他に比してテンポが遅い部分も凭れることが無く、深い呼吸が伴い、そこに新たな音楽が奏でられていることに気付きます。

終楽章が何より印象的で、そのどこまでも広大な響きには、本当に陶然とさせられます。

高揚感の中に永遠への祈りすら感じさせる「復活」。

マーラーの「復活」に、テンシュテットが籠めた想いの丈!


録音もライブながら、音質が鮮明で大迫力の響きを堪能出来ます。



レオポルト・ルートヴィヒのチャイコフスキー




1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op.64
  ハンブルク国立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団
   レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
 
2. チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
  ハンブルク国立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団
   トーマス・シャーマン(指揮)

CD・ステレオ・録音:1~19603月、2~19604月、ハンブルク
Denon Eurodisc COCQ84442


レオポルト・ルートヴィヒ、先日ステファン・アスケナーゼのショパン第2協奏曲で、そのバックのサポートが実に堂に入っていたので、他の曲も聴いてみたくなりました。

このチャイコフスキー、予想に違わず、見事な演奏です。旋律のたっぷりとした歌わせ方、自らピアノを奏するが如きテンポ・ルバート、主旋律と対旋律でテンポ設定を変えては元に戻す妙技、トゥッティの圧倒的なインパクト、しかし決してバランス感覚を失わない~変幻自在の表現・指揮振りに思わず聴き入ってしまいます。オケ・コントロールに長じていて、楽員達を奮い立たせ、その響きの充実は瞠目に値します。


将に職人芸、マエストロ、ルートヴィヒ。
プロフィール

Kapell

Author:Kapell
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オーディオは音楽の為に

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