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LIRICOで聴くザ・スリー

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"THE THREE" TAKE2

LIRICOの実にフレッシュなプレイバックで、名手の見事なインタープレイを満喫出来ます。

ダイレクトカット・レコードが生きて語り掛ける時間(とき)。
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LIRICOで聴くクラウス・シュトリューベン

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ドイツ・シャルプラッテンレーベル専属の録音技師クラウス・シュトリューベンの名録音。

しなやかに、そして深く、大気を孕んで広がる弦。
雄々しい金管の咆哮。

直接音と間接音のブレンド、バランス感が見事。
音楽の素晴らしさ、演奏の素晴らしさを生き生きと伝える録音。この録音は、技術を超えた芸術の領域ではないでしょうか。

このアナログ・ディスクは、嘗てステレオサウンド誌のプリアンプのテストリポートでも使用されたものです。その中で、カウンターポイントのSA-5が特に高い評価を得ていたのが印象的でした。その後、拙宅ではSA-5.1を導入することになります。因みに現状はサブ機として使用中です。

LIRICOで聴くシェフィールド

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Sheffield Labのダイレクトカット・レコード。

テープ録音を廃し、いきなりカッターレースでマザー盤を刻む~新鮮この上ないサウンド。嘗てステレオサウンド誌でも、機器のテストリポートで使われていた記憶があります。

名匠エーリッヒ・ラインスドルフがロスアンジェルス・フィルハーモニックを振ったワルキューレの騎行等々。後で編集が出来ないから、失敗は許されないという緊張感溢れる(笑)録音、と言うより、ザッハリッヒなれど熱い演奏。言わば、二重に新鮮。

録音現場へのワープ。

LIRICOのセッティングと試聴

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LIRICOのセッティングですが、デュポン・コーリアン(人工大理石)板の上に載せました。この下は見えませんが、PLEXTERのCDドライブだったりします。もっとリジッドな台に載せないといけないとの声が聞こえてきそうですが・・・。

LIRICO底面のディップスイッチは、全てフロントパネル側にしてあります。と言うか、デフォルトでそうなっていました。中川氏の推奨で、ノイズ等の問題がなければ音質的にはこの設定が最良とのこと。

さて試聴です。

カートリッジはデンオン DL-103、ターンテーブルはORACLE DELPHI MKV、アームはVPI社JMW-9 Signature、フォノイコはマーク・レヴィンソンのLNP-2(モジュールがバウエンから自社に変わる過渡期のモデルで、メーターモジュールだけがバウエンという珍しい個体)を使用して、プリ出力をジェフ・ローランドのCOHERENCE(バイパスモード)に入れチャンデバKRELL KBXへ、パワーの中高域はパスラボのXA100.5、低域はマッキンのMC-2600、スピーカーはJBL S9500という構成。

まずはクリップスがロイヤルフィルを振ったモーツァルトの交響曲35番を聴いてみます。一聴して、ノイズが非常に少なく、クリアなことに驚かされます。様々な楽器の音がくっきりと際立ちながら、一体感を持って、広大な音場に響いていきます。妙な癖がなく、生き生きとして躍動感に溢れる音。過度応答が優れている為、レコードのスクラッチノイズが目立たず、音の背後に静けさが感じられます。

次にクレンペラーが手兵のフィルハーモニア管を振ったブルックナーの交響曲4番を聴いてみます。やはり上記の印象は変わらず、アナログを聴く悦びに浸ることが出来ます。分解能に優れ、表情が豊かで、聴感上のダイナミックレンジが大変広く感じられます。

これは実に素晴らしい!!

フィデリックス社の中川氏は、A級パワーアンプで、かのマーク・レヴィンソンにも大きな影響を与えた方です。プリアンプ等のローノイズ化の重要性についても、中川氏とマーク・レヴィンソンは一致するところがあります。フィデリックス LIRICOとマーク・レヴィンソン LNP-2のコラボは、時代を超えた技術と音楽(再生)の融合と言えるかもしれません。

LIRICO到着

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LIRICO到着。

これからセッティングと試聴です。

(写真は撮影の為、適当にクロックユニットに載せただけです。)
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Author:Kapell
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