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モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番


モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

カール・リステンパルト指揮/ザール室内管弦楽団
ミシェル・ベグネル(ピアノ)

ERATO WPCC-5719
CD・ステレオ・録音:1965年7月、リバン聖母教会、パリ

速めのテンポでサラッと流していながら、凛としたモーツァルトの美しさを聴かせてくれる、知る人ぞ知る名演です。


リステンパルトは、戴冠ミサでも地味ですが構成感のしっかりした演奏を残しています。
この速めのテンポは、ベグネルとのコラボで必然のテンポだったのでしょう。

ベグネルは、清澄な音を持つ実力派のピアニストだと思いますが録音が少ないのです。
ショパン・ノクターンのCDもあるそうですが、今の店頭等には見当たりません。何とそこでは、ショパンが弾いたらしいというピアノ”Piano Pleyel 1836”(プレイエル)を使用しています。
見つけたら、是非、購入したいですね♪。他にハイドンの協奏曲やソナタ等の録音もある様です。

ベグネルのピアノから、まず感じるものは純潔です。表面を殊更飾ることはせず、タッチは整然として闊達で・・・さりげなく、深い心情を表現するのです。



清々しく、しかし、儚く心に残るモーツァルト。




カップリングの第25番も、同様のアプローチで曲調を生かした好演だと思います。

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コメント

No title

ミシェル・ベグネルというピアニストのことは知りませんでした。記事を拝見すると27番の理想的な演奏ようですね。

No title

第1楽章の第1ヴァイオリンの旋律(2~15小節)など風の様に吹き過ぎてしまうので、他の演奏に慣れていると物足りないくらいですが、ベグネルの清楚なピアノが始まると、その響きは教会の隅々まで浸透していく様で美しいです。ただ、個人的にはシューリヒト/カザドシュ、バレンボイムの弾き振りの方が好きです。

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