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アーノンクールのモーツァルト


皆さん、先日の芸術劇場、ご覧になりましたか?


ニコラウス・アーノンクール指揮/ウィーン・フィル

モーツァルト・交響曲第39番、40番、41番


アーノンクールとウィーン・フィルが音楽の中でぶつかり合っているみたいで、オケはあまり指揮者の言うことに従っていない気が・・・全体的に。

音色の美しさは、流石にウィーン・フィルですね。

アーノンクール曰く・・・
「ピリオド奏法だけでは、単なる博物館だ。それに自分なりの解釈・表現を加えなくてはならない。」

しかし・・・

この演奏、かなりエキセントリック・・・弄くれそうなところだけ弄くっているイメージ。

中ではジュピターが一番まともだったと思います。

ところどころ凄いなと思わせる整然とした響きも出てくるものの、持続せず・・・
何だか変なままで、吹っ切れないのです。

モーツァルトに近づくどころか、愈々離れてしまった演奏。

ピリオド奏法というスタイルを導入しても、いみじくアーノンクールの言う通り、音楽の解釈はついて廻るのです。

過去の巨匠達が演奏史に残してきた素晴らしい音楽には、残念ながら及びも付かないかと・・・。


やはり、モーツァルトは難しいのです。



以上は他愛無い私見ですので、ファンの方は無視して下さい。

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コメント

No title

アーノンクールのファンですが、この演奏は彼の持ち味とは程遠い演奏だったと思います。特に40番はウィーン・フィルが全くいうことを聴かなかったのでアーノンクールのモーツァルトでもウィーン・フィルのモーツァルトでもない変な感じでした。

No title

アーノンクール&VPOは3公演ほど行きましたが、他の2公演、特にベートーヴェンの7番がこれ以上ないほどの名演だっただけにガックリでした。ヨーロッパ室内管やコンセルトヘボウとの録音の様なモーツァルトを期待して聴きにいった方にはちょっと物足りなかったのではと思います。 モーツァルトは難しいだけに1流となればオケも指揮者も譲れないものが大きいのかなと思います。長々失礼致しました。

No title

Jinさん、有難うございます・・・失礼致しました。リハーサルの時から、この失敗の可能性は感じられていた様ですね。ベートーヴェンの7番、是非、聴いてみたいです!早く放送しませんかね(^^♪。

No title

僕のTVでこの演奏を聴いて、やっぱり一流だなと思いつつも、モーツァルトは難しいのだなあと思いました。アーノンクールの解釈に対して、ウィーンフィルが自律性が働き、どちらともつかない演奏になった感がありますね。

No title

arzt7さん、そうですよね。一流だから、聴く方も厳しく聴いてしまう。期待が大きい訳です。アーノンクールの解釈が徹底していたら、結果は違っていたかもしれません。その辺がカオス状態の演奏だったのが、とても残念です。

No title

テレビを録画して聞いてみました。この演奏、何故か飽きちゃう演奏です。優雅さが感じられず、嫌なウケを狙っているようなイメージを感じています。アーノンクール・ファンの皆様、ごめんなさい!

No title

junozaさん、そうした商業主義もあったでしょうね。ピリオド奏法の元祖で、オケがウィーン・フィルだけに辛い部分もあったかと・・・。しかし、これが限界だったとは思いたくないです。

No title

私は、この中継の中身には付いて行けません。アーノンクール一派の値打ちは、やっぱり往年のダス・アルテ・ヴェルクのLP時代がいちばん良かった。ピリオド奏法なるものに、学究的価値以外にあまり有り難味を感じないのですが、ウィーン・フィルとお商売でやっていること自体、アーノンクール教祖の値打ちが下がる想い。しかしウィーン・フィルも問題です。なんと普通の楽団になってしまったことか。A.プリンツのクラを生で聴いた者にとっては、いまのVPOは、とてもVPOとは思えません。

No title

カワサキヤさん、往年を知る者にとっては残念な内容でしたね。教祖の名誉挽回の快演が欲しい処です。ピリオド奏法は、学究的価値以外には音楽表現の中の一手法に過ぎないということですよ。NHKのピリオド奏法に対する放送の仕方・見方・考え方も疑問です・・・金 聖響なる人物は、音楽以外に目的がある気がします。そうですね~ウィーン・フィルもベルリン・フィルも、昔は唖然とするほど上手かった~昔日の輝きは失せたと言われれば、否定する言葉がありません。

No title

音楽でも歌舞伎でも落語でも、何時の世も、昔は良かったという言葉がついて回りますが、けして昔ばかりが良いわけではありません。ただ、最近のウィーン・フィルは、音は綺麗ですが、表現に幅が無いように感じることが多くなりました。指揮者のせいかも知れませんが。個別には、名手もいます。フルートのシュルツなどは、ベームと来たトリップより技は数段上でしょう。でもクラは絶対にプリンツです。あのウェーバーのクラリネット五重奏曲(DG)あれ以上の表現力はありえないと思います。

No title

カワサキヤさん、懐古趣味だけでは駄目ですね。ウィーン・フィルの変質要因は、指揮者や環境の変化なのでしょう。今のウィーン・フィルを一番よく鳴らす(敬愛されている)指揮者って、誰だと思われますか?

No title

まさに、貴方のおっしゃるとおりでした。ただし、私は三枚のCDでの印象でしたが・・・・・。彼はモーツァルトの凄みを勘違いしているのです、きっと。

No title

サティさん、はじめまして。
アーノンクールは、暗中模索状態なのかもしれません。今後、どうなっていくかですが・・・。

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