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ブラームス・交響曲第2番


ブラームス・交響曲第2番ニ長調

サー・ジョン・バルビローリ指揮/バイエルン放送交響楽団

ORFEO C265921B
CD・録音:1970年4月10日・ステレオ

ウィーン・フィルはプライドが高すぎて、ベルリン・フィルは権力崇拝志向が強すぎて、音楽にとっては、時にそれが害になることがありますね。

指揮者の音楽を只管、忠実に体現するオーケストラとして、バイエルン放送響は本当に屈指の名門だと思います。ヨッフムが初代の指揮者で、クーベリックやマゼールにも鍛えられていますから、歴史は比較的浅いながら素晴らしいオケです。

現在はヤンソンスが主席指揮者ですね。ヤンソンスも就任時に感極まって「このオーケストラとなら何でも出来る!」と叫んだそうです。


このブラームス、とても瑞々しく美しいバルビ節が聴かれます。オケが指揮棒に実に鋭敏に反応しているのです。

第1楽章の冒頭から別世界の響きが広がり・・・終始、ブラームスの田園交響楽に酔いしれます。

余裕綽々、透明で朗々たる響き。旋律の隅々まで味わい尽すかのような完熟のブラームス。
真に感無量。この曲を聴いて、久々に深く感銘を受けました。

「ん~バルビローリ卿のブラームスって、本当に素晴らしいですねー!」
(↑水野晴郎のつもり^_^;)

ウィーン・フィルを振ったブラームス交響曲第4番より、完成度が高い演奏だと思います。
冗談抜きで非常にいい味出てます。音質も良好。


カップリングになっているバルビローリ卿縁(ゆかり)のヴォーン・ウィリアムスも素晴らしいです。
このCD、お薦めです!

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コメント

No title

バルビのブラ2ですか。こりゃ欲しいです。実はヴォーン・ウィリアムスを全く聴いたことがないので僕には絶好のCDかもしれません。 ウィーン・フィルはプライドが高すぎて、ベルリン・フィルは権力崇拝志向が強すぎて。最近ひしひし感じるようになりました。いいオケも難しいものです。

No title

Jinさん、バルビ節、嵌るとお酒の様です(^^♪。是非、聴いてみて下さい!いいオケは、それなりに一癖ありますから・・・人間もオケも、謙虚で地道なのが良いですね。

No title

これは、僕も聴いてみたいです。マーラーの9番や、デュプレとの共演の録音を聴いて以来、バルビ節が大好きです。バイエルン放送響の音色や指揮者への反応は、ほんとうに素晴らしいですね。

No title

今日たまたまディスクユニオンで680円にて発見してしまいました。即購入です(笑)

No title

arzt7さん、バルビ節のめり込みですね(^^♪。どっぷりと浸って下さい。バイエルン放送響がオケだと、指揮者を見てCDが買えるイメージです。

No title

Jinさん、恵まれた環境にお住まいですね。逆にお住まいをCDショップの近くに選んだとか・・・?(^^ゞ これで2度目ですから、2度あることは3度あるかも?

No title

ぎゃー!バルビローリ&ウィーンフィルブラームスの全集が届いたところでした…。ものすごく遅いブラ4でした。あまりの遅さにびっくりしてこけそうになりました(笑)バイエルン放送交響楽団でブラ4を振ったものはありますか?

No title

さえさん、こけそうになりましたか(^^ゞ。ところで、バルビローリ卿/バイエルン放送響のブラ4は、出ていない様です。出てきたら、私も買いたいです!(^^♪ ブラ4でしたら、ザンデルリンク指揮/ベルリン響(別途記事をご参照~http://blogs.yahoo.co.jp/william_kapell/4173660.html)をお薦めします。コクのある燻銀の響き・語り口で、この曲の良さを満喫出来ますよ。

No title

クライバー/ウィーンフィルの躍動感に慣れきっていたので、朗々とした歌心はバルビだなぁって感じますね。4楽章なんてまさにですし。4番、ザンデルリンクは新旧ともにすばらしいですね。 ちなみに徒歩圏内にディスクユニオンがあるのは麻薬みたいなものです(笑)

No title

清らかな自然を感じるバルビ節ですね・・・聴いていると幸せな気分になります。ザンデルリンクは、カワサキヤさんのお薦めがあったベルリン響とのハイドン/パリ・セット(82~87番、特に「めんどり」・オイロディスク 仏RCAでCD化)を探しています。パリ・セットではないですが、とりあえず94番「驚愕」をCDショップ・カデンツァで見つけたので注文しました。非常に楽しみです!しかし・・・「徒歩圏内にディスクユニオンがあるのは麻薬」~思わず足が向かってしまいますね(^^♪。

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