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R.シュトラウス・交響詩「ドン・ファン」


R.シュトラウス・交響詩「ドン・ファン」
ベートーヴェン・交響曲第3番「英雄」※

ハインツ・ボンガルツ指揮/ドレスデン・フィルハーモニー

WEITBLIK SSS0054-2
CD・ステレオ・録音:1977年2月5日、※1977年11月9日、双方共ライブ


R.シュトラウス・交響詩「ドン・ファン」

モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」(イタリア語表記)と同じ人物を描いた交響詩です。描かれている人物像は異なっているという説もあるそうです・・・モーツァルトは女たらし貴族、R.シュトラウスはプラトニックな憧憬の貴族。

さて、ボンガルツのR.シュトラウス。

実に雄大で、時に官能的・・・変幻自在のこの立派な構え。
しかし・・・一筋縄ではいかない大物ですね。

マーラーの第6交響曲でも見られた「考え抜かれたドラマ」がここにもあって、抑制と開放が見事に曲想と合致し、それを高めているのです。これはお薦めです。


ベートーヴェン・交響曲第3番「英雄」

これは意外や古典的な演奏・・・落ち着いて全体を見渡しているイメージです。

誤解を招くのは避けたいですが、今まで聴いた演奏の中ではクレンペラーに一番近いかもしれません。
クレンペラーのベートーヴェンは第1、第5、第7、第8、第9の強靭な意志の力に痺れたのですが、第3だけは勝手が違うのか、数種類聴いたのですがどれも古典的な名曲の範疇の演奏で、不完全燃焼の感が拭えませんでした。第3は特に期待して聴いたので、肩透かしを喰らった感じです。

個人的には・・・「英雄」は他に凄い名演が多くあるので、このボンガルツ盤を強くお薦めする程ではありません。

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コメント

No title

変幻自在、考え抜かれたドラマ、抑制と開放、R.シュトラウスにうってつけの解釈ですね。レビューを拝見しただけでも、素晴らしい演奏であることが伝わってきました。

No title

arzt7さん、ボンガルツはもっと評価されていい指揮者だと思います。もっと多くの録音が出てくることを祈っております。

No title

見逃してました。。 ドン・ファンですか。スケールの大きい作品だけに、期待できそうですね。 エロイカはシューリヒト&フランス国立管があれば僕はお腹一杯です。

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