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ブラームス・交響曲第4番


1.ロッシーニ・歌劇《どろぼうかさぎ》序曲

2.R.シュトラウス・交響詩《死と変容》

3.ブラームス・交響曲第4番ホ短調作品98(リハーサル)

4.ブラームス・交響曲第4番ホ短調作品98

5.ブラームス・ハンガリア舞曲第1番ト短調

6.ヨハン&ヨゼフ シュトラウス・ピッツィカートポルカ

セルジュ・チェリビダッケ指揮/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

Altus ALT141/2
CD・ステレオ・録音:1986年10月15日、東京文化会館、ライブ



買おうか買うまいか、逡巡していたCD。
遂に買ってしまいました(^_^;)。

ブラ4目当てですが・・・

結果として、演奏への期待が大き過ぎたので、個人的には???です。
チェリのブルックナー8番は真に壺に嵌った超名演ですが、このブラームスは終始違和感が付き纏います。不完全燃焼のイメージ。

リハーサルの時の方が、良い響きが出ていると思います。このまま本番だったら、相当な演奏になったのでは?

シューリヒト、ムラヴィンスキー、クナッパーツブッシュ、ザンデルリンクの四強を凌駕する演奏を期待して・・・。この曲には思い入れがあって、他にもセル、ワルター、クレンペラー、フルトヴェングラー、アーベントロート、サバータ、ブッシュ、カイルベルト、ケンペ、ベイヌム、バルビローリ、サバリッシュ、ヴァント、バーンスタイン、ライナー、ブロムシュテットとLPやCDを片っ端から聴き捲くっております。

第1楽章
行きつ戻りつの旋律、その表情付けが無理して付けている感じで、心が伴っていない気が・・・。コーダでの盛り上がりも・・・。第1主題が強奏される部分は、リタルタンドしてくれないと欲求不満になります(^_^;)~それでこそ、決然としたこの曲想が生きるかと。逆にアッチェレランドでは、音楽が薄っぺらくなってしまいます。

第2楽章
チェリが振り間違えたのか~カンタービレの辺りで物凄く遅いテンポになり、オケの縦の線が合わなくなってしまい、どうなることかとハラハラさせられます。そういう意味で面白い演奏かと・・・。

第3楽章
吹っ切れた大爆発が聴けるかと思いきや、最初抑え目、次にグッと出すチェリ流が少々ワンパターンかも・・・。

第4楽章
さて、ここで踏ん張らねば、このまま終わってしまうではないですか・・・業を煮やしたチェリは何度もオケにカツを入れるが、結局、奮い立たず。

チェリの記録としては価値があるとは思いますが、個人的にこれはあまり頂けない演奏かと思います。

これは厭くまで個人的意見ですので、お気に触りましたら戯言としてご容赦下さい。m(__)m

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コメント

No title

このシリーズでのシューマンのシンフォニーを購入しチェリビダッケを聴きました。william kapellさんの不満がわかるような気がします。チェリビダッケだから!と期待大で真正面から真っ向勝負をかけると結構裏切られるかもしれませんね。このシリーズのシューマンで残念な思いをしています。

No title

Junozaさん、チェリも人間ですから、いつでも凄いという訳にはいかないのでしょう(^_^;)。シューマンは、EMIの3番・4番でしょうか?私は未聴ですが、良くないんですね・・・そう言えば、EMIのブル4も残念な演奏でした(^_^;)。
このブラ4、第1楽章でも変なところでディミニュエンドが掛かったりと指揮振りがわざとらしい感じで、オケの状態もあまり良くないみたいです。

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