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カンブルランのブルックナー「ロマンティック」


モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調K.319

ウィドマン:アルモニカ(2006)

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」ノヴァーク版(第2稿)



シルヴァン・カンブルラン指揮

新日本フィルハーモニー管弦楽団

クリスタ・シェーンフェルディンガー(グラスハーモニカ)

2008年7月28日(月)19:15開演、サントリーホール



精緻・端麗なモーツァルトといい、重厚な響きで集中度の高いブルックナーといい、実に素晴らしい演奏でした。
カンブルランの実力の程をまざまざと見せ付けられた思いです。

モーツァルトは流行のピリオド奏法を取り入れていますが、細部まで非常に多彩な表情が付けられていて、現代物を得意にするカンブルランの緻密な手腕が生かされていた様に思います。

一方のブルックナー・・・指揮者はフランスの人なのに、この重厚な響きは一体何?圧倒的なトゥッティ!かのギーレンの後任として、南西ドイツ放送交響楽団の常任指揮者となったカンブルラン。なるほど、その表現力の幅の広さ、オケ・コントロールが本当に見事です。

新日本フィルもホルンは冷や冷やもの(特にブルックナー第1楽章冒頭のソロ)でしたが、一生懸命頑張ってついていったと思います。

ウィドマンのアルモニカは、日本初演だそうです。未知との遭遇・宇宙の神秘といったイメージの曲で、映画音楽にもありそうな感じです。しかし、演奏の充実度・緊迫感は大したもので、背筋がゾクゾクする様な世界が表出して不思議な感動を呼びました。

カンブルラン・・・これから先、目が離せない指揮者です。(^^♪

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コメント

No title

ピリオド奏法の後にブルックナーというのも、オケにはかなりキツいプログラムですが、私はやはりモーツァルトがどんな感じか興味があります♪
ホルンは本当に難しい楽器ですよね(^^;

No title

この方の名前で検索しましたが、この盤は出ないですね。レア盤でしょうか?

No title

失礼しました、演奏会でしたねCDと勘違いしていました。CDのお勧めはありますでしょうか?

No title

あまでおさん、ピリオド奏法は勝手が違うので大変そうでした。精緻・端麗でミュージカリティに溢れたモーツァルト、是非、聴いてみて頂きたいです。
恐らく今回のコンサートの成功で、今後は度々来日するでしょうから、聴く機会は増えてくると思います。(^^♪

No title

ゴウドさん、CDですと現代物等のリリースはそれなりにあるのですが、今回のコンサートの様なプログラムがまだ出ていない模様です。現代物CDは私も未聴なのですが、かなり期待出来そうなので、お試し買いでも損はないかもしれません。

No title

カンブルランって、昔はザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団で指揮をしていた人ですか?モーツァルト・マチネのFM放送でこの名前を聞いたことがあります。
ブルックナーも振るとは知りませんでした。しかし、日本のオケの金管はひやひやものが多くて、安心して聴けませんね(笑)

No title

JUNOZAさん、 カメラータ・ ザルツブルクは振っている様です。モーツァルテウムの方は、どうだかはっきり分かりません。

ブルックナーも8番辺りを聴いてみたくなります。そんな期待感を抱かせる演奏でした。(^^♪

No title

あっ、そうでしたね(笑)カメラータ・ザルツブルクだったかも知れません。

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