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アルヴィド・ヤンソンスの幻想交響曲


ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14

アルヴィド・ヤンソンス指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

CD・ステレオ・録音:不詳

Leningrad masters LM1309


アルヴィド・ヤンソンスの幻想交響曲。

録音年月日が不詳ですが、表現のスタイルが1976年録音のモツレクと似ていて、一つ一つの楽想を重ねていく彫刻の如き立体感を獲得しているところから、近い年代の録音であると思われます。元の録音がアナログと表記されており、その音質からしても70年代の録音でしょう。

アルヴィド・ヤンソンスは52年からレニングラード・フィルの指揮台に立ち、70年には来日もしています。(その時の曲がショスタコ5番&チャイコ5番で、CDがAltusから出ています。)84年に他界するまでレニングラード・フィルを振る機会がどの位あったか分かりませんが、このCDの演奏は結構晩年に近いものなのかもしれません。

さてこの幻想、素晴らしいです!
《夢-情熱》からしてアルヴィド・ヤンソンスならではの「彫刻の如き響き」が現れて、期待がいやが上にも高まります。《舞踏会》、《野の情景》、《断頭台への行進》・・・薬(ヤク)に侵された幻想の世界が、時に吐き気を催すような危ない響きを伴って描かれていきます。《サバの夜の夢》では、オケの性能・余裕も相俟って、俊敏で充実した響きを堪能出来ます。

アルヴィド・ヤンソンスの録音、もっと発掘されることを心から祈ります。♪

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コメント

No title

手に入りにくいみたいですね 海外のサイトからかえるかなあ~

No title

レニングラードとの来日ではチャイコフスキーの5番もCDになってますね。前回お勧めのブラームスもまだ聴けていません・・・・ブログを始めたら聴きたいものが増えすぎです(笑い)

No title

jbls9500さん、Amazon系であるかもです。♪

No title

恵さん、仰る通り、チャイコの5番もありました。手許にあるのに書き洩らしました。(^^ゞ
記事を修正させて頂きました。ご指摘、有難うございます。

No title

kapellさんの週末は音楽の世界だったんですね~
(≧ω≦)b

私もCD屋さんに行きいろいろかりましたが
クラッシックとは程遠いもの・・・だったです(;^_^A

音楽を堪能できた週末で何よりです(*'-'*)
のんびり素敵な曲聴きながら南国で過ごしてみたい・・・
今日この頃・・・(*∇)

No title

ありました、日本語検索ではヒットしませんでしたが、外来語でいれたらヒット ゲットしました おおきにm(_)m

No title

ayaさん、南国で思い出したのですが・・・私は、ボサノヴァも大変好きです。のんびり素敵なボッサを聴きながら、リゾート地で過ごしてみたいですね~!♪

No title

jbls9500さん、ヒットしましたか。どう致しまして。
外国語で検索すると、結構、沢山出てきたりしますよね。(^^

No title

おや?またまた珍しいCDの紹介ですね(笑)
どうやって手に入れたのかしら?
アマゾン系?

No title

JUNOZAさん、仰る通りのアマゾン系です。
アマゾン系やヤフオク系、プライヴェート盤を扱うネットショップ等で掘り出し物を物色中です。
(^^ゞ

No title

やっと届きました。見つけてすぐ頼みましたが...本当に時間がかかりました 今日聴いてみますね。

No title

遅くなりましたが聞かせていただきました。
今までの幻想のイメージからすると“ドイツ的”なベルリオーズという印章を受けました。演奏は素晴らしいものがありますが、私のこの曲のイメージとは少しちがったものに仕上がっているようです。
でも、なかなか面白いと思い購入して損なしといった印章でしたありがとうございました。

No title

jbls9500さん、そうですね。ドイツ的な厳しい写実主義とでも言いましょうか、既存のイメージとは異なる演奏です。そこに凄みもあると感じます。吐き気がするような描写が、普通じゃない・・・幻想の中に麻薬が体を蝕んでいく恐怖を表現している気がします。

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