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モーツァルト・交響曲第40番


言わずと知れた、ト短調 K550。

カイルベルト指揮/バイエルン放送響

この曲には、数多くの名演があります・・・ワルター、カザルス、シューリヒト、クーベリック、ヴァンデルノート、ヴェーグ、ムラヴィンスキー、等々。

このカイルベルト盤は、何気ない流れの中に実は秘術の限りを尽くしていて、優美な旋律を絶妙な感覚で歌わせています。類稀な様式美に隠された「救いようのない慟哭(宇野功芳氏の名文句)」とは、この演奏のことではないでしょうか?

力んだようなところが、まるでありません。しかし、この凛とした構築感はただならないものです。
カップリングのブラームス第2も、味わい豊かな名演だと思います。

私はこのカイルベルト盤を第1として、他にワルター指揮/ベルリン・フィル、クーベリック指揮/バイエルン放送響(80年・85年)、シューリヒト指揮/スイス・イタリア放送管が好きです。

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コメント

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40番は大好きです。しかしカイルベルトさんのは知りませんでした・情報ありがとうございます。

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キンコンさん、コメント有難うございます。優美さの中の慟哭~言葉を越えた芸術ですね。同曲異演盤は、拘りで他にもかなり持っております。ブル3~9、ベト1~9、ブラ1~4・・・等々。

No title

カイルベルトのブラームスNo2を聴いてみたいですね。ドイツ風の渋ーいブラームスかなと勝手に想像してしまいます。

No title

junozaさん、コメント有難うございます。カイルベルトのブラ2は、確かにドイツ風の渋いものですが、この指揮者ならではの温かみと鋭い直観力に溢れていて、ブラームスの心象世界に浸れます。

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買いました。モーツァルトの交響曲は、空気のように爽やかで後味さっぱりという印象だったのですが、カイルベルトは実体感を伴った後味あるモーツァルトが聴けました。william_kapellさん、どうもです。今週中にはホロヴィッツのシューマン届きそうです。

No title

william_kapellさん、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタの良質なディスクの推薦盤おねがいします!今日は、ノダメカンタービレとかいうドラマを見ていたら、2台のピアノのためのソナタの曲が度々登場していたのですが、中々良さそうでしたので。

No title

cwdnf332さん、恐縮です。カイルベルトのモーツァルト・・・この実体感と後味、表面を飾らず自然に、見えないところで努力している美しさです!ホロヴィッツ、いきなり来ますよ!

No title

cwdnf332さん、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタはアシュケナージ&フレージャーがお薦めです。のだめカンタービレ、面白いですね!ロケは洗足学園と東邦音大が使われている様です。

No title

アシュケナージ&フレージャー注文しました。のだめカンタービレ今後の展開が楽しみです。モーツァルト良いですね、この頃グンと好きになりました。

No title

cwdnf332さん、モーツァルトはいつもポーカーフェースですから・・・なかなか本音を言ってくれません。超子供っぽいのに、超大人という?しかし、このバランスの取れた美しさ!!!

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