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PCオーディオ(その75)


気になっていたところ・・・部品の交換を連休に入って行いました。


1.金田式DACの5V電源制御トランジスター、2SA653を2SA566に交換。

金田氏も、A653よりA566の方が音は柔らかく肌理が細かく、しかも超低域がスムーズに出ると述べられているので、これは取り替えるしかないという想いが沸々と湧いてきました。超入手難のA566を何とか中古で手に入れることが出来、早速、交換と相成りました。

まだエージング中ながら、音は確かに肌理が細かくて、超低域がストレスなく出てくる自然さがあります。これは大正解!純正金田式御用達部品は、やはり伊達ではありません。

A653も良いですが、比較するとA566に軍配が上がります。


2.Vishay Z201"Naked"を高精度クロック、Fireface400、Macbookの金田式電源へインストール。

既存の福島双葉スケルトン抵抗と進プレート抵抗をZ201"Naked"に交換することを思い付いて以来、期待に胸は膨らんでおりました。これは物凄いに違いない!

やってみました。で、その結果なのですが・・・

これは駄目です。全然、駄目。確かにクリアにはなるものの、中高域にキンキンした響きが乗り、長く聴いていられないのです。楽器の音色も固有の輝きが支配的になり、中域の階調が飛んでしまいます。Vishay VSRに交換した際も似た結果でした。嗚呼、何と言う大外れ!巷の評価では、Z201"Naked"の特質は「圧倒的な情報量と自然さ」にあるとのことでしたので、キンキンした響きのない自然で克明な深みのある音を只管期待しておりましたのに・・・。

エージング不足の音なんていう甘いものではありません。情報量が多くなると、こなれないガサガサした音がスピーカーから出るものですが、暫く鳴らしていてもキンキンした響きが耳を刺すばかりで、脳味噌が破壊されそうです。何しろ、楽器の音が異常なバランスなのです。弦もピアノも、生はこんな上澄みだけの音じゃないです。音場も狭く、作り物の様なリアルさで頂けません。ボリュームを上げると、非常に五月蝿く感じます。部屋から逃げ出したくなる聴くに耐えない音。

私的結論。金田式にVishay~まるで駄目です。相性最悪。

流石にゲンナリして、鶏冠にも来て、全て元に戻しました。

手持ちのZ201"Naked"は、何か別のところにでも使うことにしましょう。カウンターポイントNP220には、VSR"Naked"が使われていて素晴らしい音を堪能させてくれているのに、金田式では美味くない・・・回路や他の部品との相性としか言い様がありません。

オーディオは、一筋縄ではいきませんね。(^^ゞ

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コメント

No title

あらためて80,000hitおめでとうございます♪
ポチッ☆

No title

あまでおさん、ご丁寧に有難うございます。
かなりマニアックなブログですが、お陰様でここまで続けてこられました。
どうかこれからも宜しくお願い申し上げます。m(__)m

No title

金田式電源を真空管のヒーター電源に使ってみたい気がしますね!


くま

No title

くまさん、金田式真空管DACでもヒーターは三端子レギュレーターでした。超贅沢なアンプになりますねー!

No title

Z201ネイキッド、当家のSA-5.1にはVinさんの手によってフォノステージに確か8本も投入され、絶大な効果を発揮しています。機種や回路によって相性があるものですねー・・・。
ただ、当家でもやはり最初は高域に若干硬さというか強調感がありましたが、比較的長い期間かけておよそ3か月くらいでこなれてきました。これまでは針先を盤面に落とすときはヴォリュームを絞っていましたが、針が落ちるときの音、そして楽音が出る前のサーフェスノイズの質感が格段に向上?したので今はヴォリュームを絞っていません。

No title

damaterraさん、いやぁ、この相性には参りました。
こなれるのに時間がある程度掛かるのは分かるのですが・・・悲しいかな、金田式ではエージングで良くなる様な音ではなかったのです。orz
我が家のNP220の抵抗をZ201"Naked"に交換してみますかね。(^^ゞ

No title

パーツにこだわる自作派としてはへこむ出来事ですね~

私もよくへこんでます。今度ほぼALL VSRでDAC作りますが

へこみそうな気配です。(笑)

No title

goe*68*さん、いやぁ、凹みます~。
回路や部品等のバランスによって変わるので、凹まずに頑張って下さい!
略ALL VSR DAC、完成が楽しみですね♪

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