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ベルデン8412&1506A



アナログ・ケーブルは、兎に角、いろいろな物を試しましたが、私が最も好んで使用しているのはモガミ2497です。これは金田式DCアンプの指定ケーブルで、情報量の豊かさ、エナジーバランス、音の方向性ベクトルの再現力の見事さが気に入っています。僅かに音が甘くなる感じもありますが、解像力も優れているので気になる程のものではありません。何より音楽が生き生きと鳴るのが良いです。


さてさて、今回、聴いて久々に驚嘆したケーブルがあります。

ベルデン8412とノイトリックプラグの組み合わせ

ベルデン8412はプロ用のアナログ・ケーブルで、米国レコーディング現場では業界標準となっている物だそうです。ノイトリックのプラグにも、金田式推奨の今は無きモガミ穴なしプラグと通じるものを感じます。

偶々、ネットのオークションを見ていたら、あるデジタル・ケーブルが目に止まり、面白そうなのでリンクを辿っていくと、ここでこのケーブルを発見しました。

http://www.procable.jp/index.html

このショップでは、ベルデン、モガミ、バイタルのプロ用ケーブルをはじめとして、なかなか興味深い製品を扱っています。また各ケーブルの説明や音質評等、やや大袈裟な表現ながら内容は肯綮に当たったものと思われました。

こうなったら、速攻ゲットしかありません♪

試しにセカンド・システムでCDプレーヤーとアンプ間に繋いで聴いてみると、明るい音調で情報量が多く、妙な癖がありません。柔・硬に偏らず、音場も広く、音楽に惹き込む強かな表現力を備えています。これは素晴らしい!

次にメイン・システムの2トラ38とプリ間に繋いでみると、まぁ、今までがオーソドックスとは言え、長さだけで選んだ某有名オーディオ小物メーカー製ケーブルだったので比較にもなりませんが、まるで格が違う音です。音の伸びが良く、生き生きとして安定感がある響き、温かく明晰な表現力が豊かに音楽を奏でるイメージ。流石に業界標準です!


ベルデン1506Aとカナレプラグの組み合わせ

こちらは、デジタル乃至映像・ケーブルです。上記の8412と一緒に買い求めました。
このケーブルの情報転送能力は、秒速143Mbから360Mbと凄まじいスピードを誇っています。光の84%というスピードで、同軸ケーブル内を信号が走ります。絶縁体はテフロン、耐火性能も備える物です。プラグも、カナレの圧着式生粋75Ω仕様となっています。

さて、その音ですが、これまた素晴らしい!持つと硬く突っ張ったケーブルですが、音は硬さ一辺倒ではなくニュートラルなものを持っています。ハイスピードで絞り込まれたフォーカス、クリアでリジッドな響き、プロ用の貫禄すら感じられます。

下記夫々の場合でどうなのか、モガミ2497とこのベルデン1506A&カナレ(1・2~BNC、3~RCA)を聴き比べてみました。

1.高精度水晶とアンテロープ間:モガミ2497のダイナミックに噴き上がるエナジー感、それでいてヌケの良い響きは見事です。オーケストラが原寸大に展開して驚かされます。一方、ベルデン1506A&カナレBNCのスピード感・トランジェントも大変なもので、ホールに響く余韻が直接音によってかき消されることがなく、美しく分離して聴こえる様は圧巻です。これは、暫く鳴らし込んで比較しないといけない模様です。

2.アンテロープとFF400間:ここはベルデン1506A&カナレBNCが分解能に於いて勝っています。ベルデン1506A&カナレの威力ですね♪

3.FF400とDAC間:金田式DACということもあって、ここは金田氏指定のモガミ2497が豊かで自然な響きを得られます。しかし、もしかするとベルデン1506A&カナレBNCのエージング後(ケーブルのエージング後と言うより、繋がれている機器のエージング後)も期待出来るかもしれません。



流石ベルデン、米国の雄・・・恐るべし。

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コメント

No title

私もこのケーブル使っています。
8412はRCAの他にCDP⇔アンプ間のバランス接続でもこのケーブルです。
1506Aの方は「デジタルだけでなく、映像用としてもお勧め」
と言われたので、コンポーネントやコンポジットとしても使用中です。
コンポジットとして使っている方はヘタなSケーブルより綺麗ですよ。

No title

ほう!そんなにいいですか?

クマのリファレンス裏技ケーブルを超えるかどうか、元ケーブルオタクのクマとしては是非使ってみたいと思います。

くま

No title

ベルデンは、ZAOLLAから変えて、使ってます。

No title

いっちゃんさん、既にお使いでしたか!
ベルデンの底力を見た(聴いた)想いです。それにこのリーズナブルなお値段。今回、このケーブルに気が付いて良かったとつくづく思います♪

No title

くまさん、いゃあ、これは大したケーブルです。
固有の音色に支配されることがなく、表現力豊かに、バランス良く安定したソノリティを聴かせる・・・老舗の貫禄でしょうね。

No title

kimiさん、某メーカーの超高額民生用SPケーブルを分解したら、ベルデンが出てきたという話・・・ベルデンの素晴らしさを実感させる事象でもありますね。

No title

ベルデンのデジタルケーブルは1694Aもお勧めです。
私の場合は1506Aは映像用として使用し、
デジタル用としては主に1694Aを使用しています。
1694Aの方は1506Aほど硬くないので、配線も楽ですよ。
数万円もするケーブルは使ったことがないので比較は出来ませんが、
個人的にはベルデンが気に入っています。
ちなみにスピーカーケーブルだけはカナレの4S8Gを使っています。

No title

いっちゃんさん、お薦めの1694Aを注文致しました。
1506Aの取り回しの硬さは必ずしも音の硬さではないですが、ある表現の枠みたいなものが今後の鳴らし込みで消えないとすれば、私の場合、1694Aが正解の可能性があると思われる為です。
アドバイス頂きまして、有難うございます♪

No title

米国の雄、といえば・・・「西方の電気会社」もありますね。
小生は、まだ中途半端な症状ですが、こちらも感染力は相当強いので要注意です。

No title

damaterraさん、そうですね~「西方の電気会社」のケーブルも検討中です。感染力大とは、いきなりインフルエンザ並みかも。(^^

No title

はじめまして、フラッターケーブルと申します。
国籍別のラインケーブル(ドイツ、イギリス、日本)をお勧めしている店をやってます。
価格や品を、真のユーザー目線でそろえることを目指してます。
いきなり宣伝で申し訳ないのですが、一度のぞいてやっていただければ幸いです。
ヤフーのブログもやってます。よろしくお願い申し上げます。

No title

フラッターケーブルさん、はじめまして。
オーディオ系の控え目な宣伝でしたら歓迎致します。(^^

それでは、早速、お伺いします。

No title

初めまして、jowaldnerと申します。
ひょんなことから、貴ブログを見つけました。1506Aの記事がありましたので思わずコメントをお送りした次第です。
PRO CABLEとは4年ほどの付き合いになります。
ベルデンのケーブルは一通り使いました。8412,1506Aは基より、88760、88770、8460、8473、HDMI、LANといった具合です。どれも素晴らしいケーブルです。数万円もするケーブル等一切必要ありません。ベルデンを始めとするプロ用ケーブルを使えば、持っている装置は活き活きとしてきます。
プロ用ケーブルの話を聞かせると皆さん半信半疑になります。「ケーブルで音が良くなります」というオーディオ業界のあくどい商売に毒されているのがよくわかりますね。ケーブルは音楽信号を細大漏らさず転送して何ぼの物です。それさえわかっていれば、自然とプロ用に行き着きます。このことをもっと多くの人に知っていただきたいものです。長文にて失礼致しました。

No title

jowaldnerさん、初めまして。
ベルデンのプロ用ケーブル、鍛えられた精度と余裕を感じますね。
アナログ系では88760が特に気に入ってしまい、自作フォノイコにも導入しました。
本当に巷の高級ケーブルの価格には、詐欺的なものすら感じてしまいます。本人が納得するなら、詐欺罪は成立しないのですが・・・。(^^

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