FC2ブログ

フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番・第2番


Gabriel Faure

Quintet No.1 for Piano, Two Violins, Viola and Violoncello in D minor op.89
1.Molto moderato
2.Adagio
3.Allegrettto moderato

Quintet No.2 for Piano, Two Violins, Viola and Violoncello in C minor op.115
1.Allegro moderato
2.Allegro vivo
3.Andante moderato
4.Allegro molto

Peter Orth, Piano
Auryn Quartet

CD・ステレオ・録音:1995年、Studio Stolberger Strasse 3

cpo 999 357-2



アウリン四重奏団のフォーレ・・・

優美・典雅と言うに止まらず、高揚感と思索の跡を感じさせるフォーレ。
オルトのピアノも実に上手いですね。

各奏者の技術の高さはもとより、個々の音楽性が緊密に結びつき融合して全体のバランスを絶妙に保つという至難の業を、ごく自然に成し遂げてしまったのです。

シューベルトにしても、このフォーレにしても、アウリンの手に掛かるとドレル・ハンドマンのシューリヒト評ではないですが、同様にその「常に作品の魂を追って止まない」直向なものを感じさせられます。

いやぁ、愈々アウリンからは目が(耳が)離せませんね!(^^♪

スポンサーサイト



コメント

No title

ピアノ五重奏はシューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、そしてショスタコあたりを演奏したことがありますが、フォーレは恥ずかしながら未体験です..。
Kapellさんはこの曲のCDは、これがイチオシですか?

No title

あまでおさん、個人的にイチオシはアウリンです。次いでユボー&ヴィアノヴァ四重奏団かと思います。表情豊かながら自然なアウリンは、根底に厳しさを秘めています。ヴィアノヴァの馨しき響きも、流石巨匠の趣で魅力的ですが・・・。

No title

ありがとうございます。
アウリンSQ、これはじっくり聴いてみなければいけないようですね。

モーツァルトはほとんど出ていないようなので、まず最初はハイドンあたりかなあ..♪

No title

昨年ハイドン没後200周年だったこともあってか、アウリンSQもハイドンを作品番号(6曲または3曲)単位で次々とリリースし、ひそかに注目していました。ただ、このペースだと近々全集として安価で販売される事を期待してちょっと躊躇していました。他の団体の単発物は結構大量に入手し、HMVにもレビューしましたが残念ながらウェラーSQの作品33、東京SQの作品50などの過去の超名演には届いてないかなー・・・
今度アウリンSQのハイドンの記事はご予定ありますか?それによってはこちらもポチっと行く事になりそうです。

No title

damaterraさん、アウリンのハイドンは未聴です。
東京SQのハイドンを聴いてしまうと、これを超えるのは並大抵ではないと思います。アウリンのハイドン~大いに期待は高まっています・・・近々、ポチしたいと思っております。(^^
アウリンのフォーレですが、研ぎ澄まされた底知れぬ何かが存在します。良い意味で、極めて高踏的な演奏と言えるかもしれません。シューベルトにも、本当に素晴らしい演奏がありますよ♪

No title

Kapell様
今晩は。「優美・典雅と言うに止まらず、高揚感と思索の跡を感じさせる」というお言葉は、フォーレの本質を衝いているように思われます。私は彼の遠隔調への転調に時として戸惑いますが、反面、それに深い思索の軌跡も感じます。
私は、弦楽四重奏団は、アルバン・ベルク四重奏団を好むあまり、そこで止まってしまっておりましたが(damaterra様が言及されているウェラー四重奏団のベートーヴェンなども密かに愛聴しながら)、アウリン四重奏団、ぜひ聴いてみます。

No title

リラ1890様
仰る通りフォーレは、転調の妙が深い思索・思考を呼び覚ます色彩かと存じます。
アウリンの高い技術と音楽性、そのバランス感覚と作曲家の魂を追って止まない直向さは、何より現代にあって得難いものと感じます♪

No title

恥ずかしながら、私はフォーレはピアノ曲しか知らずフォーレの真価がいま一つわからないままでした。
記事と皆さまのコメントを拝見して、管弦楽曲なども広く聴いてみたいと思いました♪

No title

mamanさん、なかなか広範囲に聴くのは難しいです。
私も、かなり偏っています。(^^ゞ

フォーレは、管弦楽曲でも素晴らしい作品がありますね。レクイエムも非常に美しく深い曲ですので、是非、トライしてみて下さい。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ