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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ


 
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
 
ユリア・フィッシャー、ヴァイオリン
 
Sonata for solo violin No. 1 in G minor, BWV 1001
1. Adagio
2. Fuga (Allegro)
3. Siciliana
4. Presto

Partita for solo violin No. 1 in B minor, BWV 1002
5. Allemanda
6. Double
7. Corrente
8. Double (Presto)

Partita for solo violin No. 1 in B minor, BWV 1002
9. Sarabande
10.Double
11.Tempo di Borea
12.Double

Sonata for solo violin No. 2 in A minor, BWV 1003
13.Grave
14.Fuga
15.Andante
16.Allegro

Partita for solo violin No. 2 in D minor, BWV 1004
17.Allemande
18.Corrente
19.Sarabanda
20.Giga
21.Ciaccona

Sonata for solo violin No. 3 in C major, BWV 1005
22.Adagio
23.Fuga
24.Largo
25.Allegro assai

Partita for solo violin No. 3 in E major, BWV 1006
26.Preludio
27.Loure
28.Gavotte en Rondeau
29.Menuets 1 - 2
30.Bourrée
31.Gigue
 
Violin:Jean Baptiste Guadagnini from 1750
 
SACD Hybrid Multichannel・ステレオ・録音:Doopsgezinde Singelkerk, Amsterdam, 12/2004
 
PentaTone classics PTC5186 073 / PTC5186 074
 
 
ユリア・フィッシャーというヴァイオリニストは、今回、初めて聴きました。
 
奇を衒わず、確かな技術に裏付けられたオーソドックスな弾き振り。
 
厳し過ぎず、温かく女性的な円やかさも垣間見られます。同じ女流でもムローヴァがパルティータを弾いた場合、幻想の世界に入っていくのに対して、フィッシャーはどちらかと言うと現実を見つめているイメージです。
 
私の同曲のお気に入りは、ミルシティン、シェリング(旧盤)、シゲティ、フェラスですが、このフィッシャーも音楽だけを感じさせるなかなかの好演と思いました。音色も大変美しいです♪
 
このSACD、音質が素晴らしいです。瑞々しく静謐・艶やかで、ヴァイオリンの胴鳴りと拡散していく響きが見事に捉えられています。
 
演奏良し&録音良しで、これは実に価値高い盤です!(^^
 
 
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コメント

No title

こんばんは、最近聞いたバッハの「無伴奏ソナタ&パルティータ」の演奏では寺神戸亮、レイチェル・ボッジャーなどの古楽器での演奏が心に残っています。またモダン楽器での日本人のものでは加藤知子の演奏が知・情・意の3拍子が揃った演奏でした。

ミルシテイン、シゲティ、グリュミオー、シェリング(モノラル)などの名演奏は言わずもがなですね!

No title

これを聴かないと私はヴァイオリニストの評価をしきれないところがあります。同時に超一流でも吹き込んでいないひとがいるのが何となくわかるような気がします。構造と多声部の表現力の問題でしょうか。
いちばん聴くのは“ヒラリー・ハーン”です、半分しか録音していませんがパルティータ2-3番とソナタ3番なので問題ありません。シャコンヌとフーガで力量は把握出来ます。ハーンは冷静で冷たいと感じるひとも多いと思いますが、現代第一級のバッハ弾きだと思います。
シャコンヌは自分で下手なギターで弾いていた時期がありました。

No title

maskball2002さん、加藤知子ですか~知・情・意の3拍子が揃ったとなると聴かねばなりません。
往年の名演奏、その高みを越えるのは至難の業ですね。

No title

ひろちんさん、確かにこの曲は、そのヴァイオリニストが如何ほどのものかバラしてしまう恐ろしさがありますね。
ヒラリー・ハーンの演奏は未聴です。その冷徹さに、非常に興味が湧いてきました♪

No title

すみません、私もこの人の演奏は聴いたことがありません..。

ミルシティン、シェリング、シゲティと比較の対象となるだけでもたいしたものですね♪

No title

あまでおさん、ユリア・フィッシャーはオーソドックスに弾いていますが、平凡ではありません。こういう弾き方が、実は難しいのでしょうね♪ 往年の名演ほどの深みを求めては酷ですが、現代の感性が生きている演奏だと思います。

No title

Kapell様
今日は。私も、このSACD盤が好ましいです。元々、シェリングのステレオ盤を聴いていました。シェリングにはモノラル盤もあるのですね。シェリングの演奏とともに、フィッシャーのそれはバッハを演奏する一つの規範であるように思われます。奇を衒うことなく、しかし、バッハの内面の深さを引き出しているところが、最近、愛聴盤としている所以です。

No title

リラ1890様
今日は。この盤をお持ちでしたか!確かに規範的なものを持った好演・好録音ですね♪
シェリングは、旧盤の方が厳しく純化された演奏だと感じます。新盤も、無論、圧倒的に素晴らしい演奏ですが、少々音楽以外のものを感じさせる気が・・・。

No title

私はグリュミオで持っています。
ハイフェッツも聞きますがよりもグリュミオの演奏の方が好きです。
ただこれ以外で中々他の演奏を聴く機会が無いのでこの人のを
少し聞いてみたくなりました。

No title

うたひめさん、グリュミオーをお聴きなのですね♪
ハイフェッツは、ピアノで言えばホロヴィッツ的な天才肌。癖はそれなりにあるので、好き嫌いがありそうです。
グリュミオーのバッハ、凛として温かいそこはかとない響きが印象的ですね。恐らくこのフィッシャー盤もお気に召すかと♪(^^

No title

バッハの無伴奏はシェリングしか聴いたことがないので、比較的なことは言えませんが、ヴァイオリン教書のような曲ですよね。
最近バッハはブランデンブルク協奏曲やヴァイオリン協奏曲を楽しんでいます。
シンプルに「無伴奏」を今日は聴いてみましょう!

No title

Junozaさん、そうですね~この曲はヴァイオリンの真の教書・教典です。
シンプルな無伴奏も、実に奥が深くて素晴らしいですよ!(^^
しかし、バッハは1挺のヴァイオリンで、よくもまぁこんなに凄い曲を書いたものです。m(__)m

No title

バッハの無伴奏は、どのヴァイオリニストもそれなりの覚悟をもって挑戦するためか、どの録音も水準の高い演奏を聴かせてくれますね。ユリア・フィッシャー盤も近々聴いてみたいと思います。

ところで、ご存じかもしれませんが、ユリア・フィッシャーのこのDVDに興味を持っています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3848391
ヴァイオリンとピアノの両ソロをユリアが弾いているわけですが、グリーグではどんなピアノを聴かせてくれるのでしょう。

No title

ハルコウさん、バッハの無伴奏は確かに覚悟の要る曲ですよね。
ユリア・フィッシャーのDVDは存じませんでした。しかし、これはなかなか興味深い企画です。
彼女はピアノも達人ですから、凄いことになっていそうです♪

No title

サルバトーレ・アッカルド最高
オスカー・シェムスキー魂

ヘンリク・シェリング祈念

パールマン明晰

ヨハンナ・マルツィ喜び

私のベスト 5 です

No title

初めまして、木洩れ陽さん。

>サルバトーレ・アッカルド最高
これは聴くしかないですね。
入手難かも・・・早速、探してみます♪

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