FC2ブログ

グリュミオーのバッハ無伴奏

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
1.ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
2.パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
3.ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
4.パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
5.ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
6.パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)

CD・ステレオ・録音:1960年11月(BWV1001・1006)、1961年2月(BWV1002・1005)、
1961年3月(BWV1003・1004)、ベルリン
 
DECCA 438 736-2
 

 
往年の名演奏、グリュミオーのバッハ無伴奏。
 
この曲は、シゲティ、シェリング(新旧)、ミルシティン、ズスケ、フェラス、等々と多士済々の名演がありますが、グリュミオーの紳士的な品格ある演奏も素晴らしいですね。
 
ベルギーの労働者階級の出身で苦労も多かったでしょうが、その音楽は決して浪花節にはなっていません。
外連味がなく、温かな人柄を感じさせる演奏にはそこはかとない深みがあります。
 
ハスキルとのモーツァルト・ソナタでも、素晴らしい演奏を残してくれたグリュミオー。
 このバッハを聴くと、グリュミオーがハスキルと心を通じ合えた=信頼し合えたことに思わず納得してしまいます。
 
50年前の録音ですが、鮮明で美しい音がします。流石、英デッカですね♪
 
《2010.9.12 - 21:24 修正》
最終行の「流石、英デッカですね♪」は、「流石、蘭フィリップスですね♪」に修正致します。
Damaterraさんからのツッコミで、謹んで修正させて頂きます。(^^ゞ
スポンサーサイト



コメント

No title

私は1960年の演奏のを持っています。
グリュミオーの深く、味わいのある演奏に引き込まれます。

No title

グルミュオーの「無伴奏」は彼の持つ美音と華麗な技術、そして深い音楽性に溢れた名演奏でしたね。私も今だに愛聴している全曲です。華麗な音色を持ちながらも、これほどストイックにバッハの音楽を聞かせるグリュミオーの手腕には並々ならぬものがありますね。

尚、この演奏とエッセイを「バッハと私」という記事に書いております。もしよろしければ訪問してみてください。

http://blogs.yahoo.co.jp/maskball2002/46966111.html

No title

うたひめさん、この盤ををお持ちでしたよね。
美音ですが派手ではなく、深く味わいがありますね♪

No title

maskball2002さん、重くないのに深い演奏ですね。
誤解を恐れずに言えば、モーツァルト的なバッハでしょうか。
ロココ美の中にストイックなバッハを再現して聴かせたイメージです。
貴エッセイ「バッハと私」、拝見致します。(^^♪

No title

ちょっとツッコミを入れさせて頂くと、「流石、英デッカですね♪」では無く「流石、蘭フィリップスですね♪」となりましょうか・・・
名門フィリップス・レーベルが、活動休止だけでなく、ブランド(商標?)まで手放してしまった事は痛恨の極みです。グリュミオーが、ハスキルが、クリップスが、アラウが・・・と書いてくとブレンデルから内田光子までキリが無いですが・・・DECCAのロゴの下に在るなんて耐えられない・・・ってそのうち慣れるんでしょうね!この名演奏、我々が現役学生の頃新録音のアーヨ盤が早々と廉価盤落ちしたのに対して、堂々と2枚組5千円で出続けて悔しがったものです。

No title

蛇足ながら、グリュミオーの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」は10年ほど前に「アルテュール・グリュミオーの芸術」と銘打って、1枚あたり1.000円の廉価盤で発売されておりました。価格は2,000円!10タイトルほどだったと思いますが、その中にはモノラル時代の名盤「ラ・フォリア」や「悪魔のトリル」が収録されたバロック・コンサートも入っておりました。

No title

フィリップスがデッカ傘下になったとは…知らなかった、廃盤が出ないことを願うばかりです。
アラウのリストが消えているのはそのせいかも。

No title

damaterraさん、トンだ大間違いでした。
お手柔らかにお願いしますね。(^^ゞ

No title

maskball2002さん、何と!
タイミングを見ないといけませんね。いやぁ、待っている時に限って廃盤になったりして困ります。(笑)

No title

ひろちんさん、私もフィリップスがデッカ傘下になったとは知りませんでした。確かにアラウ得意のリストもフィリップス・レーベルでしたね。

No title

グリュミオーの「無伴奏」は持っていませんが,伴奏つきのソナタのほうは持っています。
シェリングなどと違ってバッハの精神性を感じさせるような演奏ではありませんが,何度聴いてもその美しい音色には聴き惚れてしまいますね。
バッハに深い精神性を求めない私にとってはうってつけの演奏です。

No title

あおぞらさん、確かに峻厳な精神性を感じさせる演奏ではないですが、美音と深み~この深みは人間性でしょうか。紳士的な演奏と申しましたのはその辺があると感じた為です。
聴き飽きない美音こそ、グリュミオーの真髄でしょうね♪

No title

グリュミオーのバッハというのは、何となくこの人のイメージからは離れる感じがしていましたが、聴いてみたくなりました。

No title

yymoonさん、グリュミオーのイメージはモーツァルトですよね。
しかし、バッハも素晴らしいです♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ