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ワルター・クリーンのモーツァルト


 
モーツァルト:

・ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414
 マインツ室内管弦楽団
 ギュンター・ケール(指揮)

・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
 ウィーン・プロムジカ管弦楽団
 パウル・アンゲラー(指揮)
 
・ピアノ協奏曲第16番ニ長調 K.451
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 パウル・アンゲラー(指揮)
 
・ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
 ミネソタ管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456
 マインツ室内管弦楽団
 ギュンター・ケール(指揮)

・ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
 マインツ室内管弦楽団
 ギュンター・ケール(指揮)

・ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 ペーター・マーク(指揮)

・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 ペーター・マーク(指揮)

・ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537 『戴冠式』
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 ペーター・マーク(指揮)

・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
 ミネソタ管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
 
 ワルター・クリーン(ピアノ)

CD・録音:ステレオ(セッション)
録音又は初出年代:12番-不明、14番-1961年初出、16番-1970年初出、
17番&27番-1978年録音、18番&21番-1972年録音、23番-1968年録音、
24番&26番-1967年録音
 
VOX COCQ-84707→11
 
 
クリーンは、20年程前NHK趣味百科「ピアノでモーツァルトを」の先生でしたね。
 
同じピアノでも弾く人に依って音色は大きく変わりますが、クリーンのピアノを聴くと殊更そのことを強く感じさせられます。水晶の様に透明で清潔なタッチ、まるで朝露が葉の上を転がるかの如く美しい響きが心を捉えて離しません。クリーンは、生き生きとモーツァルトの音楽を再現して聴かせます。
 
表現力がとても豊かですが、決して押し付けがましくなりません。自己主張し過ぎない謙譲の美徳。
 
孤独の中、密やかに愛を認めたピアノの調べ。
 
一生、大切に聴いていきたい。そんなモーツァルトのピアノ協奏曲集です。
モーツァルティアンの方は、必携アイテムかと存じます♪
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コメント

No title

私もこのレコードを持っております。
ペーター・マークの指揮だったのですね。
クリーンのモーツァルトはソナタもいいですね。
私はグリュミオーとのヴァイオリンソナタが大好きです。
シューベルトのソナタはモーツァルトと比べると少し力が入り気味かなと思いました。
私もこのレコードを探して聴いてみます。

No title

otheR windさん、レコードをお持ちでしたか。
クリーンの控え目さは、何とも良い味わいですね。
グリュミオーとのヴァイオリンソナタも聴かねばなりませんね♪
この透明感とさり気ない中の深み、時に神々しいほどの美しさを感じさせてくれます。

No title

このうちの6曲は3枚組のLPで持っています。
私にとってモーツァルトを好んで聴くようになった最初の演奏でした。
18番の第2楽章が特に印象に残っています。
グリュミオーとのヴァイオリン・ソナタが残されているとは知りませんでした。さっそく探してみることにします。

No title

あおぞらさん、LPでお持ちだったのですね。
この演奏を聴いたら、モーツァルトが好きになりますよ!
仰る通り、18番の第2楽章はハッとさせられる深みが本当に印象的です。
グリュミオーとのヴァイオリン・ソナタは、私もネット販売店のお気に入りリストに加えました♪

No title

モーツァルトのピアノ曲はワルター・クリーンのがあれば他はなくても生きていけます^^

No title

ひろちんさん、そうですか。
そう仰るお気持ちも分かります。(^^
このピアニストには妙な欲がないイメージで、清澄な余韻を聴く者の心に残してくれますね。

No title

こんにちは♪
連休でちょっとお休みをしておりました(^^;

クリーンのピアノ..そうですね、私はグリュミーオーと共演したト短調の変奏曲KV360が印象的です♪

協奏曲は全曲収録されたものばかり集めていたので、まだ持っていませんでした(^^;
さっそく注文することにします!

No title

あまでおさん、連休で充電なさったのですね。(^^

クリーンのモーツァルト協奏曲、綺麗な音色ですが華美に奔らず、自在に弾きながら控え目さがあり、その中に思索の跡があって深い・・・本当に素晴らしいです♪

このCDはリマスタリングされていて、従来より音が鮮明な様です。

No title

Kapell様
今晩は。私ももちろんモーツァルトが好きですが、クリーンの演奏は聴き逃してまいりました。御記事とコメントを拝見して、ぜひ聴きたくなりました。協奏曲もソナタも素晴らしいのですね。たとえば第14番、ハ短調のソナタの第3楽章をどう弾いているか、関心があります。最近、この楽章がしきりに頭の中で鳴るのです。お教え、ありがとうございます。

No title

リラ1890様
クリーンの演奏、お聴きになってみて下さい。
レーベルは廉価系ですが、音楽は一流品だと思います。(^^
短調の曲でも、苦しみを露にすることはありません。しかし、水晶の様な切れ味が却って痛々しいという・・・そこはかとない抑制の美があると感じられます♪

No title

こんにちは♪

クリーンのモーツァルトというとまずピアノソナタ、そしてグリュミーとのヴァイオリンソナタが頭に浮かびます。
協奏曲のほうは残念ながら聴く機会がありませんでした
Kapellさんの推薦なら間違いないで是非聴いてみたいとおもいます

TBがうまくいきません。拙ブログのリンクです
http://blogs.yahoo.co.jp/grand361k612/12762614.html

No title

プードルふぁんさん、畏れ入ります。
クリーンは、協奏曲も素晴らしいですよ♪
是非、お聴きになってみて下さい。

貴ブログ記事を拝見致しました。同じソナタの演奏でも、LPの方がずっと有り難味がありますね。吉田秀和氏による全40ページにも及ぶ詳細な解説書といい、プレミアが付きそうなLPです。CDのジャケットは、悲しいかな本当にセンスがなさ過ぎです。

No title

おはようございます♪
注文していたCDが届いたので聴かせてもらっています(^^)

本当に端正にして繊細な演奏ですね!
ライナーノートにもあるように、オケがちょっとイマイチなものもありますけれど(ところどころハッと..笑)、ソロの素晴らしさで充分にそれをカバーしていると思います♪
23番の第2楽章あたり、本当に素敵です(旧全集準拠なのは時代的に仕方ないですね..)

No title

今日はお礼にポチを・・トリプルで入りました♪

No title

あまでおさん、CD届いたのですね。
仰る通り、本当に端正で繊細な演奏です。(^^
オケがイマイチですが、ヘタウマと言うか大切な的はあまり外していないと思います。ソロが上手く間隙を縫う様にカバーしていますね。
23番の第2楽章も素敵ですし、26番の全楽章が今まで聴いた中では一番のお気に入りです♪

No title

あまでおさん、お礼のトリプル・ポチ~畏れ入ります。
トリプルはコツが要りますよね。楽器を弾かれる時の指使いでしょうか!(^^

No title

ワルター・クリーン、懐かしい名前です。
名古屋のスタジオ・ルンデ、50人くらいの小さなホールで、ライヴを聞きました。1982年3月でした。
モーツァルトのソナタだけのプログラムで、最後に演奏したイ短調K310、迫真の名演でした。
これらの協奏曲も大体はバラで入手していますが、録音がいまいちなのが残念でした。今回の盤はどうなのでしょうか。もし改善されていれば、再購入も考えたいですね。
「春へのあこがれ」を595のカデンツァに入れる演奏は、1989年、若杉弘指揮NHK交響楽団との共演でも行っていました。演奏は、ディスクよりもずっと勢いがあって素晴らしかったと記憶しています。これはDVD化される価値があります。

No title

yositakaさん、クリーンの生演奏をお聴きになったのですね。
さぞ感動的だったことでしょう。生を聴きたいですが、今となっては叶わぬ夢です。
このCDはNew Remasteringとなっているので、恐らく改善されているのではないでしょうか。旧盤を持っていないので確かなことは言えません。
若杉弘指揮NHK交響楽団との共演は、是非ともDVD化して欲しいです。

No title

ワルター・クリーンのモーツァルト。その名を聞いただけで思わず微笑んでしまいます。わたくしは24番をアメリカ・ターナバウトのLPで聴いて以来の大ファンです。グリュミオーとのソナタ集(フィリップス)にも、ハスキルとの誉れ高い録音と共に、いえ、それ以上の愛着があります。K306の第2楽章、ため息が出ます。古いところでは、シュナイダーハンとのシューベルト(DGG)も忘れがたいです。ヴァイオリンの響きがいささか硬めに録音されていますが、キラキラと宝石の輝きのようなピアノが魅力的です。

No title

カワサキヤさん、ワルター・クリーンの演奏には律せられた純潔を感じます。
本当に溜息が出ますね。
モーツァルトのソナタも素晴らしく、有難く聴いております♪

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