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年末の第9~結果


 
 
J.S.バッハ:カンタータ第29番「神よ、あなたに感謝をささげます」から第1曲・第2曲
 
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
 
ヘルムート・リリング指揮
ソプラノ:タマラ・ウィルソン
アルト:ダニエラ・シントラム
テノール:ドミニク・ウォルティヒ
バリトン:ミヒャエル・ナジ
合唱:国立音楽大学
合唱指揮:田中信昭/永井 宏
オルガン:小林英之(J.S.バッハ)
NHK交響楽団
 
2010年12月27日(月)7:00pm サントリーホール
 
 
リリング/N響の第9、行って参りました。
 
誠実で純音楽的な演奏だったと思います。
ただ、期待が大きかっただけに拍子抜けしてしまった感が・・・。
 
まず、最初のバッハはやらない方が良かったくらいのお粗末な演奏でした。
N響とは思えない、弾けていない、吹けていない、アンサンブル???の意味不明状態。
また10分の曲を演奏して、その後の15分休憩って一体何でしょうね。
 
本命の第9~
第1楽章後半から気合が入って盛り上がってきました。
第2楽章は普通。
第3楽章、ゆったりとしてなかなか美しい演奏。ここでもリリングの誠実さがしみじみと伝わってきます。
第4楽章、ここが全曲の白眉。女性合唱のトーンは宗教曲に聴かれるような透明感があって、リリングの面目躍如たるものがあったと感じました。独唱陣も新鮮味があって良かったと思います。
 
何か訴え掛けるもの・主張がない、意識的にそういうものを避けている? といったイメージの演奏。
 
個人的には、去年のオスモ・ヴァンスカの第9の方がずっと良かったです。
まぁ、お話のタネには宜しかったかと。(^^ゞ
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コメント

No title

ご無沙汰しています。
先日読んだ本に「ベートーベンの『第九』の第4楽章「合唱」はシラーのオードの言葉でできている。シラーがクリストフ・ケルナーのもとに身を寄せていたときに、フリーメーソンの精神を讃えるために書いたオードだった。」と書かれていてビックリしました。
知らない間にフリーメースンをみなさんが讃えていたんだということに...
www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0496.html

No title

ジローさん、第9の第4楽章「合唱」がフリーメーソンに関係したものだったとは知りませんでした。
私はフリーメーソンをどうこう言う程の知識は持ち合わせていませんが、「合唱」の内容・音楽が素晴らしければそれで良いと思っております。(^^♪

No title

うーむ、そうでしたか・・・
影響されて、本日ヴァンスカ/ミネソタ管の第九(BISのSACD)を聴いたところです。対向配置、硬いマレットでのティンパニ強打、ヴィブラート抑制はいま流行のスタイルですが、今や巨匠となった「H]やN響でも自己の流儀を貫いた鬼才「N」ほど教条的なところは在りません。ほめて言えば「いいとこ取り」ですね。ただ、ミネソタ管は二管の小編成であり「第九」はやはり読売日響との組み合わせがベターと感じました。
その前日、ごく御近所でのピアノ・リサイタルはシューマンのソナタ1番が白眉でした。(今まで聴いたのはポリーニのLPくらいです)今度良い催し物を探して是非ご一緒しましょう。

No title

damaterraさん、期待が大きかったが為にですね・・・。
リリングの演奏は、それが彼の流儀なのか弱音を終始重視していない様でした。ダイナミクスの取り方に、もっといい意味での効果を狙っても良かったのではないかと感じております。
ヴァンスカの方は、細かい処にも工夫があったりして楽しめる感じです。
コンサート、是非ご一緒しましょう。

No title

う~ん残念でしたね。
やはり期待はしちゃいますからね。そうしてみるとバッハ路線とベートーヴェン路線は大きな違いがあるのでしょう。
だからN響も最初のバッハで、トンチンカンになってしまったのかも知れませんね。

No title

Junozaさん、残念でした。Orz
リリングが今何故ベートーヴェンなのか、そこが中途半端だった気がします。凄い響きが出掛かっているところもあったのですが、緊張感が持続しない~微温湯的というか、ベートーヴェンの音楽との間に乖離を感じます。第9が解脱の音楽であるとしても、解脱まで至らない演奏になってしまったかと・・・。

No title

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたしますm(_)m

No title

SEEDさん、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。m(__)m

No title

TVでみましたよぉ~
これはKapellさんには失礼ですが、欲求不満な失敗コンサートとお見受けしました。
でも、こうゆうこともありますね。

No title

Junozaさん、ご覧になりましたか~。
いいえ、私に失礼なんてありませんよ。不完全燃焼なコンサートでしたから、残念ですが仕方ありません。
こうゆうことも偶にはありかと・・・。

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