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ESOTERIC P-10のクロック換装 (その4)

ESOTERIC P-10のクロック換装 (その3)では、三田電波製高精度水晶発振器&金田式レギュレーターを入れましたが、どうもブレークスルーしません。FIDELIX PureRhythmで不安定ながら出ていた音は、これとは次元が異なる音でした。
 
 
アキュフェーズDP-75のクロックをPureRhythmに換装後の音の素晴らしさ・・・
しなやかで美しく、瑞々しい音色。弦楽器の響きに聴き惚れます。
深くヌケの良い低域をベースにして、立体的で広大な音場感。
アナログレコード、2トラ38を思わせる豊かな表現力。
 
やはり、P-10でもPureRhythm2を入れなければなりません。動作が不安定なのは、恐らく水晶発振子の精度が原因でしょう。アキュフェーズでもPureRhythmのクロック波形が急峻で方形波(理想)に近い為、水晶発振子の精度を100ppm→20ppmにしないとワディアのDACの同期クロックがロックしませんでした。クロック波形が方形波に近づく程、水晶発振子の精度を上げないと同期クロックがロックしないという現象が生じるのです。
 
さて、そうなれば即実行あるのみ。
 

 
電源には低ノイズのDEXA UWB Regulator +5Vを導入しました。金田式DACのUSB入力基板(セルフモード)で、その音の良さは実証済です。
 
 

 
水晶発振子は20ppm品に交換。
 

 
UWB Regulatorはデジタル系のノイズを拾い易い様なので、電波吸収テープを貼った熱収縮テープを被せてあります。発熱は大したことがないので大丈夫でしょう。
 
さてさて、完成。ドキドキしながら、電源のスイッチを入れます。
 
おっ!きちんと動作しています。やはり「クロックの波形と水晶発振子の精度」の相関関係で生じていた問題だったのです。
 
ニンマリとして~次に試聴です。
 
断然、情報量が増えているのが分かります。UWB Regulatorも、FIDELIX 低ノイズ・低インピーダンス三端子レギュレーターと同様に一聴してその静けさが印象的です。FIDELIXのそれは低ドロップアウトタイプなので、入出力電圧差は0.5Vもあれば動作しますが、UWB Regulatorの方は2Vないと動作しませんので注意が必要です。
 
気のせいかUWB Regulatorの音はヨーロッパ調に感じます。ノーブルな佇まいがある様な・・・。
 
しかし~やはり、PureRhythmは素晴らしい!!
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コメント

No title

こんばんは。

Kapellさん、
成功おめでとうございます、やはり超低ジッタクロックは
違いますか。
>恐らく水晶発振子の精度が原因でしょう
断定していない所は、他の可能性も有ると言う事ですか?
電源周りのノイズでは無いんですか?

>P-10でもPureRhythm2を入れなければなりません
この使命感の様な、これ以外には考えられないと言う意味でしょうか

私も今P-10+カプリースで聴いていますが、このトラポも
独特の味わいが有りますね、私は成功しませんでしたが、今の所
かなり満足していますのでクロックは考えていません。でも3端子
レギュレーターであれだ変わったので、まだ捨てきれません。

No title

ウッドさん、おはようございます。

一時壁に突き当たりましたが、何とか成功しました。
原因は「PureRhythmのクロックの波形が方形波に近い為、DACの同期クロック受容範囲が狭まり、水晶発振子の精度を上げないとロックしないこと」にあります。この場合、ノイズは関係なく回路や仕様上の問題になります。

三田電波の高精度水晶も確かに音は綺麗になりますが、表現が一本調子になります。PureRhythmは深い静寂がバックグラウンドにあり、音は澄み渡って豊かな表現力を持ち、低域は深く、立体的で広大な音場が展開します。一度聴いたら、もう元には戻れません。(^^♪

是非、トライなさってみて下さい!

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