FC2ブログ

DSD/CAPRICE-Dual Mono(その3)


 

 
DSD/CAPRICE-Dual Mono、バランス出力をパラレル接続としました。ケーブルは例によってBELDENプロ用ですが、細目の88761を片チャンネル2本使ってオス側で1本に纏めてあります。
 
さて、その音ですが・・・
 
例えばブルックナー交響曲第3番 シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィルを聴いてみると、広大な音場と精細な描写の両立はそのままに、更に深い低域のエナジー、各楽器が全方位に発した音響ベクトルがホールトーンとして広がっていく様が見事に再現されます。繊細で美しくありながら、ここぞという時は圧倒的なエナジーを噴出します。弦も木管も、アナログを彷彿とする潤いと温かみに満ちています。最初に聴いた瞬間、「あっアナログの音だ」と直感する響きがあるのです。
 
視覚を刺激するまでの凄み。
 
これには参りました。もうこれは、何しろ録音次第の世界です。PCオーディオも、普通のCD(16Bit 44.1kHz)リッピングソースでSACD並みの音が出ていますが(拙宅はDSDソースでの比較が出来ない環境)、DSDが本領を発揮するとこうなるのですね~。アナログ・ディスクでは、安定的にこのクラスの音を出すのが難しいのではないでしょうか。対抗出来るのは2トラ38ですが、あまりにソースが限られています。
 
DSDデータでリッピングして、PCオーディオで再生したらどうなるのか興味がありますが、何だか現時点でもう十分な気がしております。
 
因みにカプリースの足に履かせていた真鍮のスタビライザーは外して、直接コーリアン・ボードに載せました。この方が音がずっと良くなります。
スポンサーサイト



コメント

No title

こんにちは。
究極の構成ですね、とにかく凄い。
私は数年前まではSACDプレーヤーを持っていましたが買いたいソフトがほとんどなくてSACDはやめてしまいました。音は可能性を感じましたが・・・。
カプリースは優しい音のするDACでクオリティーは高いと思うのですが音場空間の広がりがイマイチな印象なのですがその辺りも2台使いで改善されましたか!?
ここまで来るとDSDをリッピングしてSDカードプレーヤーで再生も視野に入ります、フィデリックスに期待です^^

No title

良いですね、うらやましい。

No title

雪まるださん、こんばんは。
究極~結局、ここまで来ないと気が済みませんでした。
カプリース2台使いで、ステレオ<デュアルモノ<デュアルモノ&出力パラの順に音が良くなります。空間再現性も素晴らしいと思います。
DSDのリッピング・データを再生してみたいですね!これからもフィデリックスから目が離せません。(^^

No title

smart3158さん、畏れ入ります。
今後セッティング等を詰めて、使いこなししていかないといけません。

No title

Kapell様
おはようごございます。私はDSDを知らないような機械音痴ではありますが、御記事から、その真価を想像できました。「視覚を刺激するまでの凄み。」というお言葉は、私の駄機でさえも、実際に体験しています。SACDとアナログが意外に似通うということも経験しております。盤や装置(リンには満足していますけれど、トーレンスの中級機はどうもいけません)によって、アナログの不安定さが気になることもあります。とても参考になりました。ありがとうございます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

Kapell

Author:Kapell
音楽は心のオアシス
オーディオは音楽の為に

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ