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ヴィラ・ロボス 「アマゾンの森」


 
Villa-Lobos: Forest of the Amazon
 
Renee Fleming, soprano
Alfred Heller, conducting
Moscow Radio Symphony Orchestra
Moscow Physics and Engineering Institute Chorus
 
CD・STEREO DELOS DE 1037
 
 
ヴィラ・ロボスを聴くのは、初めてです。
ヴィラ・ロボスが72歳で他界する前年、1958年に書いた作品。
 
この曲は、そもそも映画音楽として書かれたものです。オードリー・ヘップバーン主演の「緑の館」という映画ですが、オードリー・ヘップバーンの映画の中では一番つまらないものだとか。実際に映画で使われた音楽は、ヴィラ・ロボスの作ではなく、別の作曲家のものだったそうです。
 
さて、この「アマゾンの森」ですが、美しい旋律が印象的な心惹かれる名曲ですね。
バッハに傾倒したヴィラ・ロボスですが、ここではストラヴィンスキー、ラヴェル、フォーレ、プーランク等の影響が聴かれる様です。
 
センチメンタルなだけに終わらない、止むに止まれない想いを訴え掛ける音楽。
 
孤独に咲いた清らかな花。
 
 
ルネ・フレミングの歌唱が見事で、映画を見ている様に錯覚するほどヴィヴィッドで表現力豊かなアルフレッド・へラーの指揮振りも相俟って、とても感動的な一枚となっています。
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コメント

No title

どんな曲なんでしょう。興味を引きます。

No title

flattwinさん、所謂映画音楽として聴くのは勿体無い音楽です。
ヴィラ・ロボスの晩年の心に宿った情念の炎が、美しい旋律に籠められています。同曲の中の「センチメンタル・メロディ」は特に印象的で、ダスコ・ゴイコヴィッチのジャズ・アルバムで採り上げられ、セリーヌ・ルドルフが味のあるヴォーカルを聴かせています。

No title

ヴィラ・ロボスは、良いですね。
ギター曲がポピュラーですが、歌曲もあるんですね。
何枚かCDを持っていますが、最近聴いてなくて、見つけるのが難しそうです。

No title

ギター曲はかつていくつか自分で練習して弾きました、ヨーロッパ音楽にはない独特の楽器の鳴らせ方だと感じました。

No title

yymoonさん、ヴィラ・ロボスをお聴きなのですね。
ギター曲がポピュラーなことも、知りませんでした。
「アマゾンの森」が良かったので、聴いてみたくなります。

No title

ひろちんさん、自らヴィラ・ロボスを弾かれたのですか。
演奏してみると、楽器の鳴らせ方の違いがよく分かるのでしょうね。

No title

カピバラ・・・もとへ「カイピラの小さな列車」というブラジル風バッハ第2番の終曲が結構気に入ってます。
米エヴェレストのグーセンス盤復刻CDは、元の収録が35mm(映画用)テープを使用しているだけに結構HiFi向きです。ドゥダメル君にはこれとかヒナステラなどをもっと振って欲しいですね!

No title

damaterraさん、ブラジル風バッハ第1~5番のCDを同時に買ったので、第2番の終曲をよく聴いてみますね。
>米エヴェレストのグーセンス盤復刻CD
元の収録が35mm(映画用)テープを使用とは、興味津々です!
ドゥダメル君は、ベルリンフィルも振っていましたね。ベルリンフィルでヴィラ・ロボス・・・良いかも。

No title

お邪魔します。

ヴィラ=ロボス‥‥カポロンゴ/パリ管の『バッキアーナス…』抜粋盤1枚しか持ってません^^;。

このへラーという人は作曲家と親しかったみたいですね。
Moscow Radio Symphony Orchestraというのは、あのロジェストヴェンスキーが振っていたオケの流れなんでしょうか。
Delosレーベルも、存続していたんだ、という感じです。

YouTubeにある、ディーメケ指揮の終楽章を今聴いてきました^^。

>ドゥダメル君にはこれとかヒナステラなどをもっと振って欲しいですね! by dam**erraさん
>ベルリンフィルでヴィラ・ロボス・・・良いかも。 by Kapellさん
右に同じ^^。
のだめ ならぬドゥダメ兄貴には、こういう音楽がドンピシャではと思います。
フレージング、アーティキュレーションにどうしても違和感を覚えるベートーヴェンなんかより、スペイン or 南米系がいいでしょう~。

へうたむ(bluegourd.jugem.jp/ )

No title

へたうむさん、はじめまして。

ヴィラ=ロボスは名前しか知らず、偶々ネットでこのアルバムを見つけて買い求めたものです。

>このへラーという人は作曲家と親しかったみたいですね。
そうなんですか。どうりで想い入れが壺に嵌っています。

Moscow Radio Symphony Orchestraは、今のThe Tchaikovsky Symphony Orchestra of Moscow Radioの原点だそうです。仰る通り、あのロジェストヴェンスキーが振っていたオケと思われます。

ドゥダメルのベートーヴェンには、私も違和感を覚えました。それなりに表現意欲があるのですが、皮相の域を出ないと感じます。スペイン or 南米系に期待したいですね!

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