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Pass Labs: XA100.5 試聴



チャンデバの調整も何とか纏まり、じっくりと試聴してみました。

非常に品位が高く、強靭さも併せ持つ音です。立体的な表現力、緻密で現代的な実在感溢れるトーン。弦の織り成す甘美な響きは、実に陶酔的ですらあります。「花に隠された大砲」とでも言いましょうか・・・これはもう、芸術の領域ではないでしょうか。

以前中高域ホーン用に使用していたCOUNTERPOINT NP220とは大いに傾向の異なる音ですが、不思議にウーファー駆動用のMcIntosh MC-2600との繋がりが良く、見事なバランスで音楽を聴かせてくれます。懐が深く暖かく透明なNP220に対して、XA100.5は克明でソリッドな透明感を持っています。しかし、何より音楽に聴き惚れさせる点においては、両者に共通するものがあります。

大音量での再生でも、NP220がB級600Wに対してXA100.5がA級100Wですが、そのパワーの差を感じさせません。XA100.5は、強力な電源部等により負荷の変動に対して安定で300W程度の駆動力があるとのことです。電網検索すると、XA100.5はプライトロンのトロイダルトランスを使用していることが分かりました。何と、これはNP220と同じではないですか~電源トランスとしてのプライトロンの優秀さが弥が上にも示された貌です。


白昼夢を見るが如き、耽美の世界。

XA100.5・・・設計者ネルソン・パスの美学。



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コメント

No title

こんにちはm(_ _)m。

正に、こだわりの一品ですね。^_-☆

観た目も、素晴らしいです。

No title

Kapell様
今晩は。スーパー・ハイエンドのメイン・アンプですね。素晴らしい。私は長年、プリ・アンプとスピーカーを重視してきましたが、この10年間ほどの経験で、プレーヤーとメイン・アンプの重要性にも気付きました。結局、システム全体の性能が問われます。私の装置は中級オーディオではありますが、やはり自分なりに「耽美性」を求めております。おめでとうございます。

No title

にっぱーさん、こんばんは。m(__)m

拘りの逸品ですね~有難うございます。

観た目ですが、このデザインは、クレルのデザイナーがネルソン・パスの殿堂として創作したものだそうです。真に殿堂入りに相応しい音質のアンプかと。

No title

リラ1890様
こんばんは。パスの中では、残念ながら下から数えた方が早い機種ですが、コスト・パフォーマンスは最高ではないかと勝手に思っております。(笑)
仰る通り、システム全体の性能とそしてバランスですね。大金を掛けても、安価なシスコンに負ける様な音しか出ないことも間々あります。
耽美性~お使いのアキュフェーズにも、アキュフェーズならではの優美なトーンがありますよね。
有難うございます。

No title

XA100.5のブルーライトがとても綺麗ですね。
そういえば、先代のNP220(何故か、今ごく身近にありますが・・・)もブルーライトでしたが、あちらはインジケータそのもので、質実剛健というかいささか無愛想だったかな?
パスのアンプは、一見して機能とデザインが極めて高いレベルで融合していることが伺われる、稀有のプロダクトですね。その上、音を聴いたら三度美味しいと来ては・・・。

No title

damaterraさん、有難うございます。
NP220も、機能に徹したシンプルで良いデザインだと思います。
パスラボは、源流のエンジニア=ネルソン・パスと親戚筋等の家内工業的な佇まいで、微笑ましく安心感がありますね。ネルソン・パスのユーモアのセンスも、座布団3枚級です。(笑)

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