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ワルターの「英雄」






ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
2track38cmオープンリールテープ復刻
CD・ステレオ・録音:1958年1月20日、23日、25日


こうした復刻物は玉石混交で、SACDや高品質CDが必ずしも良いとは限りません。
そうした中で、2トラ38の復刻盤CDが目に留まり、これは面白そうと早速ゲットしました。平林直哉氏の手になる物ですが、どうやってこのテープを入手したのかは制作手記を見ても判然としません。まぁ、その辺は気にせず、兎に角リッピングしてPCオーディオで聴いてみます。

真に2トラ38の音がします。CDの介在を感じないアナログ・サウンドです。これは素晴らしい!CBSソニーのアナログ・レコードの音は、ドライな感じで弦楽器も固めでしたが、この復刻CDは潤いのある、そして実に分厚い響きです。ボケ味の良いレンズで撮った写真の様に、美しい余韻を身に纏ったオーケストラの演奏が、味わい深く展開していきます。ステレオ初期の録音とは思えない、見事な音質です。

この2トラ38シリーズには、ベートーヴェンの「田園」やマーラー9番もあるので、速攻で注文致しました。


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コメント

No title

1958年にコロンビアがワルターを録音したものなら録音はかなり良い機材とスタッフを使っていたことでしょう。
エロイカはジョージ・セルの録音が名演ですが音が二軍並みで惜しい。

No title

ひろちんさん、仰る通りプロデューサーのジョン・マックルーア入魂の録音で、ワルターの芸術を後世に残す為に、かなり気合を入れて機材とスタッフを揃えた模様です。ライナーノートに拠れば、コロンビア響はロサンジェルス・フィルそのものだったこともあるそうで、いつも寄せ集めではなかったとのことです。

No title

> Kapellさん
ご訪問、と、コメント大変ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。

No title

『DSD仕様のCAPRICEをデュアル・モノで動かしたら』というのは、
依然、私も、『これをやったら、絶対に、さぞ、素晴らしいだろう!!!!』と、直感していたものです。やはり、すごかったのですね!実証されましたね!

No title

黒須三太さん、こちらこそ宜しくお願い致します。

>DSD仕様のCAPRICEをデュアル・モノで動かしたら・・・
FIDELIXの中川氏さりげなく曰くの使用法ですから、やらずにはおれませんでした。(笑)

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