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クロック・ケーブル(その2)


ANALYSIS PLUS / Digital Crystal

当初、小音量で聴いた際は、そこそこ低音も伸びていて、情報量も多いかと感じましたが、音量を大きくしてみると、加速度的なエージングが始まらず、高域方向にエナジーが偏ったままです。切れ込みは良いもののワンパターンで、音色の変化に乏しいのです。この音は・・・もしやと思い、磁石をBNC端子のロック部分に近づけてみると・・・見事にくっつきました。端子の絶縁シース(樹脂)にもくっつきます~シースの下まで端子のアース部分が入っている為です。磁性体をこんなところに使っては、流石にいかんでしょう。ロックギター等に使われるエフェクターではないのですから、この癖のあるトーン=所謂「鉄の音」はピュア・オーディオ的に問題です。

それなりに期待して試聴したのですが、このケーブルは頂けません。BNC端子が非磁性だったら、結果は全く異なった可能性があります。RCA端子バージョンもあるので、その端子が非磁性なら、見事な音かもしれません。ネット上では高評価も見られるので、恐らくその方が使われたのは、非磁性のRCA端子バージョンではないでしょうか。非磁性なら、RCA端子バージョンを試してみたくなりますね。

叙上に拘わらず、システム環境が異なれば異なる結果・評価もあり得ますので、その辺はご容赦下さい。
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コメント

No title

デジタル信号の伝送は、75Ωの同軸で行いますが、BNC端子には50Ωと75Ωが有ります、RCA端子の75Ωはカナレが作っていますが、カナレ以外の製品で75Ωは無いと思います。
インピーダンスマッチングが取れて居ないと、ケーブル内で反射波が発生して、付帯音が発生したり、情報伝送が上手く行かず音の変化として現れます、電波をやってる人には非常に敏感になる部分ですが、オーディオでは意外と無視される部分です。
電波ではSWRという言葉で表現されますし、簡易的な測定器を安く売っていますので持っている人も多いです。
私は、カナレのRCAにベルデンを使っています。

No title

> kumataro845さん、お久し振りです。
仰る通り、インピーダンス不整合の問題があるかもしれませんね。確かにケーブル内で信号の反射が生じて、付帯音が生じたり、デジタル臭い音がしたりすることはあると思われます。拙宅で使用しているWONDERLINKも、端子に反射防止の工夫がされています。

以前から使っているクロック・ケーブルは、カナレBNC&ベルデン1506Aで、貴殿と同じメーカーの組合せです。プロケーブルさんの至高の組合せになります。(笑)

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