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クロック・ケーブル(その4)→デジタル・ケーブル聴き比べ(その3)


ANALYSIS PLUS / Digital Crystal & CANARE BCP-RCAJ


CANARE BCP-RCAJ

ANALYSIS PLUS / Digital Crystal & CANARE BCP-RCAJをクロック・ケーブルとして使おうとして、思わぬトラブルに見舞われました。何とCANAREのアダプターとhiFace EvoのBNCジャックとの嵌合が甘く、ホット側がきちんと接触しないのです。クロック信号が伝達されないのでは、どうしようもありません。ホット側の端子をラジオペンチ等で少々曲げたらどうかとも思いましたが、ここはあまり弄くりたくないので、ANALYSIS PLUS / Digital Crystalをクロック・ケーブルとして使うのは即諦め、両端RCAピンのS/PDIFで試聴してみることにしました。期せずして、デジタル・ケーブル聴き比べ(その3)となりました。

ANALYSIS PLUS / Digital Crystal with RCA
S/PDIFでの試聴ですが、一聴して、まず音に元気があります。中低域に厚みがあり、一種のパンチ力に繋がっています。なかなか良いかもと、聴き進んでいくと、う~ん、待てよ・・・。バックグラウンドの静けさは感じられるのですが、楽音が僅かに半透明のベールを被った様にマスキングされ、生々しさが不足しています。それでいて弦は少々きつく、金管がやや刺激的です。音場感も、あまり広さを感じさせません。全体的に若干荒削りなイメージが付き纏います。どこか脚色された音で、前述の様に中低域に厚みがあるものの、超低域がカットオフしていて、気配といった臨場感が再現されません。

一連の試聴で、個人的に順位をつけると・・・
1. Nordost Valhalla 2
2. MODSQUAD WONDERLINK Ⅰ
3. BELDEN 1506A
4. WireWorld Platinum Starlight 7
5. ANALYSIS PLUS / Digital Crystal with RCA

第1位のNordost Valhalla 2をクロック・ケーブルにも使ったらどうかと愈々考えてしまいますが、そういう恐ろしい発想は当面しないことに致しましょう。(笑)

以上は厭くまで拙宅の場合で、システム環境が異なれば、また違った結果になることもあり得ますので、悪しからずご容赦下さい。
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コメント

No title

クロックケーブルの違いで、音が変わる原因は、コネクターのところで反射波が発生するのですが、それがどう吸収されるかで音が変わります、DAコンバーターのBNC端子裏のクロックをオシロで見てみたら一目瞭然で、矩形波の中に結構スパイクが出ています、私がやっている裏ワザをやったら、反射波を強制的に吸収するので、ケーブルでは殆ど違いが出ないようになります。

電波屋だったら、結構気にする部分なんですが、オーディオでそれを言う人は少ないです。

No title

> kumataro845さん
仰る通りコネクターのところで信号の反射が生じるということで、MODSQUAD WONDERLINK等、その対策をしたケーブルが好結果となっている模様です。ケーブル自体の構造やマイクロフォニックノイズ等も、音質に関係しているのではないでしょうか。クロックが出来るだけ理想に近い矩形波で伝送され、スレッショルドレベルがノイズによって振られないことがジッター抑止に不可欠かと思われます。

ところで、その裏技とは何でしょうか。門外不出の秘伝?

No title

こんばんは。

ケーブルによる音の違い、原因を追及される方がいないので、理由が判らないまま迷宮入りしている現状ですよね。メーカでもその部分は触れていないのが不思議ですね。

装置内での高速伝送(MHz~GHz)で良く使うのですが、「ダンピング抵抗」を入れることかな?。数オーム程度の抵抗を信号に直列に入れると、シュートが綺麗になります。
ちなみに、オシロで波形観測する場合はアクティブプローブが必要ですね。

No title

> 西やんさん
こんばんは。

ケーブルによる音の違い・・・デジタルにしても。
実は、メーカーのご都合ですかね。(笑)

ダンピング抵抗ですが、Vishay TX2575(Z201naked)を入れております。ダンピング抵抗自体は、オーバーシュート防止用にごく一般的に入っているものかと存じます。

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