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カペルのショパン


ショパン・ピアノソナタ第3番

私が弾いてますm(__)m!!~冗談は、さておき・・・

ウィリアム・カペルは1922年9月22日、ニューヨーク生まれ。
フィラデルフィア音楽院、ジュリアード音楽院で学び、41年10月28日にタウンホールでデビューリサイタル。その後、華々しい演奏活動を行い、名声を高めました。しかし、53年10月29日、オーストラリア演奏旅行からの帰路、飛行機事故で帰らぬ人となってしまったのです。まだ31歳の若さだった・・・。

カペルの素晴らしさは、テクニックの為のテクニックではなくて、テクニックが只管音楽表現の為に注ぎ込まれているところだと思います・・・全ては音楽の為に!

録音は53年10月22日、カペル最後のコンサートでオーストラリア放送局の放送用録音です。彼はこの僅か一週間後に他界するのです。

第1楽章の冒頭は今ひとつ冴えない感じですが(録音のせいもある)、すぐに立ち直ってその後は、もう素晴らしいの一語。俊敏な感性・洞察力がショパンの音楽に命を吹き込み、更に深々と奏でていきます。

各楽章が巨匠の風格さえ感じさせる完成度の高さで、聴く者にこの上ない充実感を味わわせてくれます。例えば、リタルタンドや休符に意味があることを、これほどまでに訴えてくる演奏を他に聴いたことがありません。リパッティ、アルゲリッチ、ギレリス、ブーニン、いずれもこの境地には達していないと感じます。

ショパン・ピアノソナタ第3番・・・しかし、何と言う高貴な音楽・・・ロマンティシズム・旋律美、それを支え根底を流れる気高く揺るぎない精神の世界。シューマンはショパンのことを「花に隠された大砲」と言ったそうですが、この曲~カペルの演奏を聴くと、殊更良く分かる気がします。

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コメント

No title

お名前の由来はここから来ているのでしょうか?だったら、尚更聞いてみたいなぁ・・・と思うPちゃんですwww

No title

ぴ~こさん、ワタクシメお恥ずかしいです。由来はその通りですが、私がピアノを弾くと家族から「不協和音」と叫ばれます(ーー;)。やはり、私は専ら聴く方で参りたいと思います!カペル、是非、聴いてみて下さい。

No title

天才は早死にするものですね!しかし31歳で亡くなったwilliam_kapell さんのIDを使うとは益々 マニアックですね!(o^o^o) この方の良さを充分知ってるからでしょうね!

No title

む~ちゃんさん、マニアックです!^^;カペルの音楽に対する真摯な姿勢がひしひしと伝わってくる演奏なんですよ。

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