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マリス・ヤンソンスのマーラー9番



11月27日、サントリーホールに馳せ参じました。

!!

一言で言えば、オーソドックス。

オーソドックス・・・それも、有無を言わせないオーソドックスかと。

勇将マリス・ヤンソンス=バイエルン放送響の響き~そのあまりの明晰と豊麗、繊細と豪放、そして優美。

個人的には、第1楽章の前半、退廃と魂の高揚、慟哭と憧憬、その目眩く狭間の深淵を、止むに止まれぬ響きで満たして欲しかったのですが・・・。同楽章の後半から、オケの鳴りが良くなるので、最初は様子見だったのかもしれません。

再現芸術の申し子、その姿を垣間見たコンサートでした。


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コメント

No title

ヤンソンスの指揮は昔サンクトペテルブルク・フィルの来日公演を聞きました。「火の鳥」「眠りの森の美女」「運命」。現役の指揮者ならこの人、という気持ちが強いです。ただ聴きたいのはベートーヴェンかショスタコーヴィチ。マーラーの9番はちょっとしんどいですね。
プログラムも多くて、今の彼の体力ではきつそうです。
マーラーだけで、全力勝負なら、あるいは名演奏が…そんな気がします。

No title

> yositakaさん
来日公演で、それなりの演奏家が何処に重きを置いているのかは興味深い処ですね。
父のアルヴィドは深く構築的な演奏をする指揮者でしたが、子息にもその方向性があると感じました。マリスはベルリオーズの幻想交響曲でも、あの堅物のウィーンフィルを見事に自分色に染めて、尚且つ楽曲の魂を追って已まない抜群の統率力を聴かせていました。実はその鮮烈な印象から、今回のコンサートに足を運ぶことに相成ったのです。

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