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ベートーヴェン・交響曲第7番


ベートーヴェン・交響曲第7番
クレンペラー指揮/フィルハーモニア管弦楽団(東芝EMI TOCE-6114)

今、話題の「のだめカンタービレ」でよく使われている曲です。
「のだめ」で流れている演奏は誰のものか知りませんが、第1楽章の出だし、なかなか良い演奏だと思います。
すっきりとして、格調の高さがあって・・・誰のでしょうね?

さて、本題のクレンペラーです。
第一音から物凄い気迫を感じる演奏で、遅いテンポはクレンペラーならでは。よくもまぁ、このテンポで押し切れるものだと、それだけでも感服します。
鋼鉄の様な意志の力が全曲を貫いて・・・恐ろしく堅牢で巨大な音の建造物。

《大英帝国が誇る19世紀の巨匠クレンペラー》

仰ぎ見るような見事なベートーヴェン、EMIが録音として残してくれたことに感謝したいです。この圧倒的な演奏を聴いてしまうと、他の大抵の演奏がせせこましく聴こえてしまうことも確かです。

曲に対する観点や精神力がまるで違うとしか言い様がない、驚くべき第7番。これは聴かないと損しますよー。

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コメント

No title

私は、現在クレンペレー「レジェンド」シリーズ(1958頃のかな。↑より前ですね)の7番注文中です(在庫ないかも知れませんネ・・)そのときは、EMIの全集を買おうかとも考えている、「のだめ」読了・進行中のオヤジです^^ 「のだめ」音楽は、この番組のため招集された学生・若者さん達かも・・ですかね。音楽監修は、N響のオーボエ奏者、茂木さんらしいです。

No title

4楽章は尋常じゃなくゆったりとしたテンポで、よくコントロールできるなぁと感嘆してしまいます。仰ぎ見るような、まさにそのような壮大な演奏ですね!!

No title

kontora423さん、レジェンドの方ですね。手に入ったら、感想を聞かせて下さい。ところで「のだめ」のヴィエラ先生について気が付いたことがあったので、閑話休題の書庫に記事を載せました・・・もしかして、この事実、知らなかったのは私だけ・・・?

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jinさん、本当に仰ぎ見てしまいます。クレンペラーは、真にカリスマだったのですね!あぁ、クレンペラーのマタイ受難曲が聴きたくなってきました・・・これも絶句ものです。

No title

はじめまして。クレンペラー指揮の第7番はフィルハーモニア管と初期の1955年の盤も好き聴きます。

No title

Rボーダーさん、はじめまして。55年盤は未聴ですが、基本的な解釈は同じでしょうか?結構、速めのテンポかもしれませんね。尤も、この演奏が相当遅いので・・・。

No title

クレンペラーの音楽は聴いていて決して退屈しないです。 音が本来あるべき場所にあるとでもいいましょうか、説得力のある音楽です。その曲の真ん中に通っている1本の芯を決して失わず、その芯を明確に聴き手に伝える指揮者ですね。僕もクレンペラーのベト7、聴きたくなりました。

No title

bqv10353さん、正に同感です…退屈しません。その真ん中の1本の線、私は鋼鉄の様な意志の力だと感じます。基本的に辛口に徹しているので冷たいとか言われますが、そうは思いません。冷たいどころか音楽への表現意欲は、壮絶な程に熱いと感じます。

No title

そうですね、でもマグマの熱さではなくて人肌の熱さですね。 人間臭さを僕は感じます。

No title

そうですね。人間の意志の力が生み出す熱さだと思います。クレンペラーは、客観的にオケをコントロールし、そこから強靭な響きを生み出します。そこに揺るぎない人間の精神を感じます。クレンペラーの生き様を見る想いです。

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