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モーツァルト・ピアノ協奏曲第14番



モーツァルト・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449

パブロ・カザルス指揮/ペルピニャン祝祭管弦楽団
ユージン・イストミン(ピアノ)
(SONY SMK58984)モノラル・録音年月日1951年7月20日

第27番とカップリングされているものですが、大変、素晴らしい演奏なので別途、記事に致しました。


第1楽章

冒頭のオケから歌うが如く語るが如く、凛とした格調の高さ…今ここに只管美しいモーツァルトの世界が始まります。イストミンのピアノも、驚くほど表現の幅が広く非常に綺麗な音で素晴らしいです。実にワクワクする演奏。


第2楽章

何とも至福を感じるモーツァルト。この演奏は尋常ではありません。恐ろしく高いレベルで指揮者・オケ・ピアノが一体化しているのです。イストミンのピアノ…正に眼光紙背に徹していて、音楽が細部まで自分のものになりきっているのです。即興的でいて、深い思索を感じさせる、得も言われぬ輝かしさを持った演奏です。


第3楽章

イストミンの軽妙で自在なピアニズムには舌を巻きます。カザルスのサポートも息がぴったりと合っており、隙のない、真に協奏曲です。



いつまでも浸っていたい・・・どこまでも優美なモーツァルトの世界。

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コメント

No title

カザルスの指揮といえばマールボロかなと思っていましたが、別の楽団も振っているのですか。ぶつかりあうコンチェルトは数多あれど、一体化する演奏は稀少ですよね。いつまでも浸っていたい音楽も、なかなかお目にかかれませんよね。

No title

arzt7さん、ペルピニャン祝祭管弦楽団は南仏のオケです。14番は、モーツァルトのピアノ協奏曲の中では不人気な曲ですよね。しかし、不人気なのが不思議なほどいい曲ですし、もう、この演奏には脱帽です!

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